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屋根からの眺め [  ・Now_薪ストーブのある家]

ZEHに取り組まれる工務店さんから打診をいただき、初回のご説明をして
来ました。
途中、先週末から屋根工事が始まった現場に立ち寄って進捗確認。

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■東側の眺め
屋根材は、いつものガルバリウム鋼板縦ハゼ葺きです。
棟換気と薪ストーブの煙突部分などの手間が掛かる部分以外は完了していました。

「足場があるうちに!」と思って、屋根の上からの景色を確認。



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■北西の眺め
御覧のように計画地は四方が茶畑に囲まれています。
新茶の季節には、静岡県らしい気持ち良いランドスケープが広がることでしょう。


子供室や主寝室の窓、バルコニーからこの景色を楽しめるわけで、朝起きた時、
夕暮れなど家に居る時間が楽しくなりそうですね。
この立地を選ばれたお施主さんの判断勝ちだと思います。

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埼玉県立「彩の森入間公園」 [  ・ランドスケープデザイン]

西武池袋線「入間市駅」から15分程歩いた場所に「彩の森入間公園」と言う
緑豊かな公園があります。

建設コンサルタント会社に勤務していた頃に設計を担当した公園で、長女が生れた
翌年に訪れただけでその後、15年以上も訪問していませんでした。

先日、偶然埼玉へ帰省する友人がいたため、同乗させてもらい撮影旅行をして
きました。
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■「流れ」越しに見る上池の噴水
総面積は15.0haで、昭和48年に米軍から返還された基地の跡地を県立公園
として整備したものです。



IMG_0307.jpg
■全体平面図 ※GoogleMapからのキャプチャー
右上にあるのが「下池(しもいけ)」、左側が「上池(かみいけ)」で
二つの池を「せせらぎ」でつなぎ、ポンプで循環させています。

基本計画は上司がまとめ、僕は基本設計の段階から設計スタッフとして加入
することになり、水際まで植物が茂る自然な「せせらぎ」と給排水設備の
計画をまとめることになりました。



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■自然な流れを模した「せせらぎ」
公園に整備される前は、米軍のジョンソン基地として兵舎が点在していたこと、
埼玉県の姉妹都市が米国オハイオ州であるため、オハイオ州のランドスケープが
デザインモチーフになっています。


僕が担当したのがこの「せせらぎ」の設計と循環ポンプの能力算定です。
記憶では、「せせらぎ」の基本断面を元に、水路幅、水深、流速を決めると
せせらぎの勾配と水量が決まります。

あとは、川幅を広げたり狭めたりすれば、水深が浅くなったり深くなったり
するわけですが、20年近い歳月を経てより自然に近い「せせらぎ」になった
ように思います。



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■下池とせせらぎの橋
この日は生憎の雨模様となりましたが、その分、利用者も少なくて静かな公園を
撮影することができました。

設計期間中は、「マディソン郡の橋」がベストセラーとなり、阪神・淡路大震災を
受けて防災公園の機能も強化されることになりました。


その他、様々な設計課題が次々と明らかになり、とても大変でしたがその分
思い入れもひとしおだったただけに、緑豊かな公園に育って嬉しかったですね♪

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午前中、大雨。夕方晴れ間の上棟式 [  ・Now_薪ストーブのある家]

生憎の雨予報で迎えた上棟式当日。
遠州西部地域は、朝からなかなかのまとまった雨・・・。

しかし、そこはベテラン揃いの施工チーム。
お昼過ぎに現場に到着すると、母屋も上がってほぼ形になっていました。
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■建物の形を見るとひとまず「ホッ」としますね~(^^♪
一年以上あれこれ議論してきていますから、安心すると同時にお施主さんが
どう感じているかもとても気になります。



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■東側の茶畑越しに
下屋も良い感じになって嬉しいですねー♪

この時点ではまだ雨がパラついていましたが、上棟式の頃にはすっかり晴れ間が
見えてきました。



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■棟梁による神様へのお礼
いつものようにこの現場は、鈴木棟梁が仕切ることになりました。

「いやー、野地板が間に合わないかと思ったよぉ!」

な~んてご謙遜を(笑)



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■2階バルコニーからの眺め
一面に茶畑が広がります。
ソーラーパネルがやや邪魔ですが、羨ましいですよ。
朝夕の景色もですが、雨の日は幸せを感じてもらえると思います。


さて、明日は中間検査。
また、進捗がありましたら報告したいと思います。

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「ラ コリーナ近江八幡」のランドスケープ [■建築探訪]

藤森照信氏の建築を見たくて訪れた「ラ コリーナ近江八幡」ですが、実際にその場に
身を置いて感じたのは、建築物よりも優れたランドスケープデザインでした。DSCF7614.jpg
メインショップ<草屋根>を抜けると、右側に見切れているのが、
カステラショップ<栗百本>で、その奥、中央よりが本社オフィス棟<銅屋根>です。



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こちらは、カステラショップ<栗百本>のエントランスへのアプローチです。
栗材の柱に支えられた大庇の下は、ご覧のようにベンチが置かれた休憩スペースに
なっています。
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本社<銅屋根>の前から、メインショップ<草屋根>カステラショップ<栗百本>
への見返しです。



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こちらは田んぼ中央の畦道から見た、本社<銅屋根>部分です。
ここで働きたいと思う若者も多いはずですから、リクルート上も有利ですよね。



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田んぼの中を覗き込む家族連れ。
僕達世代にとっては、懐かしい風景であり残したい風景なんですよね〜(*^_^*)

建設コンサルタント時代は、公共の公園でこう言う提案を試みた事があるのですが、
クライアント(行政の担当者)に提案する前に、直属の上司の理解を得ることが
出来なかったことに未だに悔いが残っていただけに、これは衝撃を受けました。



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こんな何でも無いように見える畦道ですが、今から20年前の公共施設では作る事が
意外に難しかったですねー。
と言うのも、やはり誰もが必然性を感じる事が難しいわけで、計画地周囲の条件が
とても重要だからです。

このプロジェクトは、クライアント企業の明確なビジョンがあって実現したことは
明白ですし、こういう企業理念にお客様も協力企業も絶対共感しちゃいますよ。



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本社<銅屋根>の対面に伸びる、芝屋根の回廊(名前は不明です)。
さてこの下はどうなっているのでしょうか?



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こーんな感じで、単なる芝の屋根なんですが、屋根面の芝生に散水しているため
とーーーーーても涼しくて快適なんです(*^_^*)


「少子高齢化経済の未来を良く見据えているなあ」

と言うことと、

「東京ディズニーランドと同じ!」 

だと強く感じました。


建築だけでも見る価値はありますが、この場の空気感はやはりその場に立たないと
絶対に伝わりません。
女性もお子様も絶対に喜びますから、旅行を兼ねて一度訪れることをお勧めします。


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ラ コリーナ近江八幡の店内 [■建築探訪]

今回は「たねや」グループのフラッグシップストア「ラ コリーナ近江八幡」
店内です。

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■1階ショップ
冊子によると「たねや」のすべての商品ラインナップを購入できるそうで、
家族へのお土産はここで購入致しました。
「たねや」と言えば、食べる直前に皮で包む最中(もなか)や、一人前づつ
押し出せるトコロテンが有名で、お土産として召上った方も多いのではない
でしょうか?


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■エントランスホールの吹抜け
単なる吹抜けなら今さら誰も驚きませんが、「天井の黒い点は何だろう?」
と思いますよね。
近くで見てみたところ、「炭」でした。



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■ショップ2階
ホールの階段を上がった2階にはカフェ(吹抜け越しに見える部分)があり、
こちら側は飲食や待合いスペースとなっています。



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【オマケ】トイレの内装
ゴミ箱の一つ一つまで選定には吟味されていますから、小物一つ一つを
見るだけでも楽しめますよ~♪

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【ラ コリーナ近江八幡「たねや」のフラッグシップ店 [■建築探訪]

近江八幡を訪問先に選んだもう一つの理由が、この「ラ コリーナ近江八幡」
体験する事でした。

と言っても、実際に訪れるまで「ラ コリーナ」の名前もうろ覚えな状況で、建築誌
やテレビで観たとしても、実際に目にし体験するまでは身体に染み込まないものだと
確信しました。

やはり建築もランドスケープも、その場に身を委ねないと絶対に理解はできない
ですね。
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■ラ コリーナ近江八幡のファサード
この建築の存在を知ったのは、「新建築」か「日経アーキテクチュア」だったと
思います。
建築史家で設計者の藤森照信氏は、天竜市にある秋野不矩美術館(1997年)や
掛川市のねむの木こども美術館どんぐり(2006年)など数々の話題作を
造ってきたこともあり、「いつか行くリスト」上位に上げていた建築物でした。



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■駐車場からのアプローチ
広い駐車場から正面エントランスへ向けて伸びるアプローチの周囲には、
グランドカバーとして、一面にクマザサが植えられています。



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■ピロティの下
店内で購入したお菓子を食べたり、団体客の待合わせをしたり、休憩をしたり
多くの来客を受け入れるための余白がそこかしこに用意されていました。



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■ピロティの下
こちらのルートは、バス駐車場や自転車駐輪場へアクセスできます。
ピロティの屋根を支える柱は、藤森氏が好んで使用する栗の木で、山で1本1本
選定したそうです。


近くまで来て屋根を眺めていてどうしてもわからなかったのがコレ。

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■屋根面から突き出している三角形のロッド
幾ら考えてもわからなかったのですが、日経アーキテクチュアで説明がされていて
ようやく理解できました。
材料は、SUS304 Φ10(未研磨)となっています。


藤森氏と言えば、草屋根なのですがそれは数々の失敗の歴史でもあり、それらの経験
が活かされていることが良くわかりました。

名称は、メンテナンスブラケット。
つまり、草屋根をメンテナンスするための足場板を掛けるブラケットなんですね。



次回は店内の様子、次々回で中庭のランドスケープについてご紹介する予定です。

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【古い町並み研究】近江八幡 町並み編/滋賀県 [  ・近畿エリア]

古い町並み研究旅シリーズ「近江八幡」の第2回は、町並み編です。
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■新町通りから望む八幡山
市内各所で無料配布されている、ガイドマップを手に町中をウロウロしていると
どこからか、

「何を探しているの~?」

と言う男性の声。


あれっと思いつつ、キョロキョロと周囲を見渡すと隣のクリーニング店のご主人。

「町並みを見て歩いているんですけど、どこがお薦めですか?」

と伺うと、

「やはり新町通りだね。それと八幡堀は、映画やドラマ、CMのロケに使われる
 から、見ておいた方が良いでしょう!
 今ココにいるから、この先を左に曲がって、●列目で新町通りを八幡山方面へ
 向かうと八幡堀に出ますよ♪」

ととても丁寧に教えて下さった。
今回の旅でそれほど多くの方と接したわけではありませんが、全体的にこういう方が
多かったように感じました。


前回の「妻籠宿」と比べると都市化が進んでいますが、街並みは十分風情があり、
ブラブラと歩くだけでも楽しいです。


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■典型的な近江八幡の建築
 切妻造り桟瓦葺き、平入りの木造建築が基本で、中二階建てが多く、格子や
 虫籠窓などが見みられます。(出典:「日本の町並み250」/山と渓谷社)



そして、近江八幡と言えば「ヴォーリズ建築」

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■ヴォーリズ記念館 ※見学は予約が必要です。
 ヴォーリズとは、日本初の県立商業学校設立により英語教師として来日した
 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の事で、宣教師である一方、実業家として
 も数々の事業を興し成功された方だそうで、あの近江兄弟社を創立したそうです。
 近江兄弟社と言えば「メンターム」ですが、元々はヴォーリズのスポンサーと
 して日本国内で「メンソレータム」販売をさせたそうで、近江兄弟社社の
 商品は「メンソレータム」だったのだそうです。
 決して、メンソレータムのパクリではなく、日本国内でのマーケティングを
 進めたのがヴォーリズ氏が創立した、近江兄弟社なのだそうです。


 これも完全に勘違いしていたのですが、兄弟で作った会社だと思っていた
 ですが、キリスト教の教えである「人類は兄弟」から来た社名とのこと。


 この「ヴォーリズ記念館」は、昭和6年完成の住宅で、ヴォーリズ氏とその妻、
 一柳 満喜子(ひとつやなぎ まきこ)さんの晩年のお住まいで、リビングと家具を
 見られるよう解放しているそうです。


 そして、ウィリアム・M・ヴォーリズ氏は建築設計者でもあり、全国のキリスト教
 建築を手掛けられたようで、近江八幡市内にも住宅や教会、病院などが20以上
 残っていて、建築設計事務所は現在でも活動を行なっているそうです。
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今回の旅行は、この旧ヴォーリズ住宅見学で終了となりました。


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■日牟禮(ひむれ)八幡宮へ渡る橋からの見下ろし
最後に八幡堀の写真で近江八幡の古い町並み編は終了です。


次回、もう一つの目的地である「たねや」グループのフラッグシップショップ
「ラ コリーナ近江八幡」をご紹介します。

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【古い町並み研究】近江八幡 八幡堀編/滋賀県 [  ・近畿エリア]

古い町並み研究の旅シリーズの第2回は、滋賀県の「近江八幡」です。
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■瓦ミュージアムの脇を流れる八幡堀
近江八幡市は、豊臣秀次が築いた城下町を基礎とした町で、秀次が推奨した
楽市楽座のお陰で商業的にも成功したそうです。

この八幡堀も、本来は城を取り巻く掘割ですが、本来は防御のための掘割を
商業の発展のために活用したようです。

高度経済成長期に入ると、堀を埋め立てようと言う機運に飲まれそうになりながら、
「埋め立てたところから後悔が始まる!」と言う合言葉の元に清掃活動が始まり、
現在のように観光資源として活用されるようになったそうです。



ご存じのように僕は「水」のある景色が好きですから、自然と水が調和された
町に足を運ぶことが多いです。
そんなわけで、今回の記事は近江八幡の中でも「八幡堀」の景色を中心に紹介
したいと思います。



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■映画やドラマのロケも
NHK朝ドラ「あさが来た」で、ヒロインあさのお姉さんが嫁ぐ時のシーンを
撮影したそうです。



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■水際の散策路
ここに来る前に街中を歩いて小腹が空いたので、近江牛のコロッケを頬張りながら。



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■観光船による八幡堀めぐり
航路は「和でん乗船場」⇔「日牟礼八幡宮前」⇔「新町通」⇔「赤レンガ工場跡」
所要は35分、料金は大人1,000円、小学生500円、幼児無料(2017年6月現在)



と言うわけで、今回は「八幡堀」を中心にご紹介しました。
次回は、本来の町並みを少しだけご紹介したいと思います。

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【古い町並み研究】中山道「妻籠宿」五平餅編/長野県 [  ・山梨県、長野県]

古い町並み研究、中山道「妻籠宿」シリーズは、今回で最終回。

食べ物編としようとも思いましたが、今回は飲食を目的としていないため、
殆ど飲み食いしていないのと写真もないため、久しぶりに気に入った「五平餅」
紹介に留めたいと思います。

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■胡桃ダレの五平餅
今回のツアーは、「極力、買い物をしない!」と決めて望みました(笑)
食い意地がそれを勝る場合は、「最小限購入しても良い」と言うルールを決めて
食い意地が勝ったのがコレ。

これ意外にも、大好物の栗きんとんも一つ購入し、十分に美味しかったのですが、
地元掛川で購入できるものとそれ程の優位性は感じられませんでしたが、お店の存在は
町の景観を構成する上でとても重要だと思いました。
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■宿場町に調和する和菓子屋さんの佇まい


しかし、、、

胡桃ダレの五平餅は、未だに食べたことがないため、休憩がてら店内で一つ
いただくことに致しましたが、これが大正解でした。

甘めのタレに胡桃の香りが何とも絶妙でした(#^^#)
「妻や子供達にも食べさせたい!」と頭をよぎりましたが、別の日に連れて来て
食べさせることにしました。



その他は、信州名物の「おやき」に目が止まり、こちらは家族へのお土産に購入
することにしました。

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■手作りの「おやきや」さん
僕が購入した後で、インバウンド客と思しき2人組みの女性外国人。
お店の方も慣れたもので、シンプルな英語で商売していました。
この外国人女性達は、立寄った観光案内所でも一緒になったのですが、聞くとはなしに
聞いていると、路線バスを使って、中山道の「馬籠宿」へ向かうようでした。



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■おやきのメニュー
旅行ガイドの影響だと思いますが、こんな渋い「おやき」を若い女性外国人が
購入している姿が微笑ましく感じましたね。


最も、日本人がイタリアで「ジェラート」や「焼き栗」を喜んで購入するのも、
同じようなものなんですよね~(^_^;)

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【古い町並み研究】中山道「妻籠宿」町並み編/長野県 [  ・山梨県、長野県]

古い町並みから学ぶ個人プロジェクト、中山道「妻籠宿」レポートの2回目は
「町並み編」です。

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■方向案内サイン
中央駐車場から尾又橋を渡ったところにある方向案内のサインです。
シンプルながら分かり易く、色、文字フォントが町並みの景観に調和していて
とても好感が持てました。


このサインから左側(北側)を見ると・・・

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■妻籠宿の景観(その1)
アスファルト舗装部分が当時の「中山道」ですが、道幅は当時のままだと
思います。(確認し忘れました)
景色が、見慣れた東海道の駿府(静岡市)にも似ていることもあり、違和感なく
受け容れられました。
特に背後に見える、山の高さ、距離感がとても似ているんですねー。



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■妻籠宿の景観(その2)
柔らかい曲線と緩い起伏が町並みの景観に深みを持たせています。
この町は単に保存されているのではなく、住民が生活しながら維持されている
ところが凄いです。
私の住んでいるエリアも旧東海道ですから、元々はこのような町並みがあり、
町民が生活をしていたはず。

しかし、明治以降の経済発展に伴い自動車社会となって道路幅は拡幅され、
古い街並みは取り壊されてしまいました。



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■妻籠宿の景観(その3)
ところどころに、お茶屋さんやお菓子屋さんがあり、また現在でも宿泊可能な
旅籠(はたご)が残っています。
日本文化を体験するため、インバウンドのバックパッカーが思い思いに体験して
いましたが、私達がイタリアやフランス、イギリスの古い町を観光するのと
まったく同じなんですよね~(#^^#)



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■妻籠宿の景観(その4)
町並み紹介、最後の写真は縦配置にしてみました。
周囲の山並みと建物、道路の幅のバランスが程よいヒューマンスケールで構成
されており、とても居心地が良いんです。


建築ランドスケープデザインに関わる者として、こういう感覚を研ぎ澄まして
おきたいと言うのがこのプロジェクトの主旨です。
今後も、時間を見つけては行ってきたいと思っています。


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