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埼玉県立「彩の森入間公園」 [  ・ランドスケープデザイン]

西武池袋線「入間市駅」から15分程歩いた場所に「彩の森入間公園」と言う
緑豊かな公園があります。

建設コンサルタント会社に勤務していた頃に設計を担当した公園で、長女が生れた
翌年に訪れただけでその後、15年以上も訪問していませんでした。

先日、偶然埼玉へ帰省する友人がいたため、同乗させてもらい撮影旅行をして
きました。
DSCF7743.jpg
■「流れ」越しに見る上池の噴水
総面積は15.0haで、昭和48年に米軍から返還された基地の跡地を県立公園
として整備したものです。



IMG_0307.jpg
■全体平面図 ※GoogleMapからのキャプチャー
右上にあるのが「下池(しもいけ)」、左側が「上池(かみいけ)」で
二つの池を「せせらぎ」でつなぎ、ポンプで循環させています。

基本計画は上司がまとめ、僕は基本設計の段階から設計スタッフとして加入
することになり、水際まで植物が茂る自然な「せせらぎ」と給排水設備の
計画をまとめることになりました。



DSCF7791.jpg
■自然な流れを模した「せせらぎ」
公園に整備される前は、米軍のジョンソン基地として兵舎が点在していたこと、
埼玉県の姉妹都市が米国オハイオ州であるため、オハイオ州のランドスケープが
デザインモチーフになっています。


僕が担当したのがこの「せせらぎ」の設計と循環ポンプの能力算定です。
記憶では、「せせらぎ」の基本断面を元に、水路幅、水深、流速を決めると
せせらぎの勾配と水量が決まります。

あとは、川幅を広げたり狭めたりすれば、水深が浅くなったり深くなったり
するわけですが、20年近い歳月を経てより自然に近い「せせらぎ」になった
ように思います。



DSCF7747.jpg
■下池とせせらぎの橋
この日は生憎の雨模様となりましたが、その分、利用者も少なくて静かな公園を
撮影することができました。

設計期間中は、「マディソン郡の橋」がベストセラーとなり、阪神・淡路大震災を
受けて防災公園の機能も強化されることになりました。


その他、様々な設計課題が次々と明らかになり、とても大変でしたがその分
思い入れもひとしおだったただけに、緑豊かな公園に育って嬉しかったですね♪

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コメント 1

浜松自宅カフェ

●@ミックさん、jun-arさん、鉄腕原子さん、plusgateさん
 nice、ありがとうございます。
by 浜松自宅カフェ (2017-07-19 09:26) 

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