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天竜杉の縁甲板張り [  ・Now_薪ストーブのある家]

家族の健康と快適な住まい方のため、設計当初から自然素材内装に使用することを
要望されていました。

そのため、床材はいわゆる合板フローリングではなく、スギ無垢材である縁甲板張り
としました。
DSCF8051.jpg
■カット作業
現場に合わせて長さを図り、棟梁自ら1本1本、電ノコでカットします。
サブロク版の合板フローリングであれば、一枚が幅90cm×長さ180cmですから、
大きな面積を一気に張って行くことができますから、施工コストはそれだけで
多く下げることができます。



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■接着剤塗布
揮発性有機化合物をあまり含まない接着材を裏面に塗布します。
この後、釘打ちをしますが釘自体は接着するまでの仮止め的な役割でしか
ありません。



DSCF8064.jpg
■釘打ち
この縁甲板は、本実(ほんざね)と言って材料の片側が凸、もう片方が凹形状を
していて、隙間が無いようしっかり篏合させながら張り合わせていきます。

作業自体は何気なくやられているので簡単そうに見えるのですが、無垢材ですから
もし僕がやったら一年後にはアチコチに隙間が出て、反り返ってしまうでしょう。



お施主さんご夫妻には、着工後、待望の第二子が産まれましたが、スギは温かくて
柔らかいですからハイハイも気持ちよいでしょう。
また、乳幼児期の子供にとっては手に触れる触感が脳の成長に大きな影響を与える
ことは既にわかっていますから、10年後、20年後が今から楽しみです。


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