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平成26年度補正 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業説明会 [  ・省エネ対策]

3月20日より説明会と公募が始まった、住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入
促進事業補助金。

通称、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」(補正予算に関わ係るもの)の説明会
を本日の名古屋会場で受けました。

DSCF3277.jpg
■平成26年度補正予算の公募要領
公募要領はコチラのサイトでも、入手可能ですから興味のある方は是非ご覧になって
みて下さい。

国交省の「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」と違い、こちらの補助事業は正直、
技術的なハードルが高くて取組み難かったのですが、今回の「補正予算に係るもの」
では、一律130万円と大幅に減額された分、平成25年基準事業主基準
外皮性能一次エネ計算をすれば良いだけですから、設計者側からすると
とても取組み易くなったと思います。


平成27年4月30日締切りの一次公募では事業規模25億で、概ね1,900戸相当
ZEH(ゼロエネ住宅)導入を目指しているとのこと。

一次公募の事業期間は、交付決定日から平成27年11月15日まで。
事業期間以内での入居引渡しが採択の必須要件ですから、半年あまりで新たに
1,900戸の補助事業によるゼロエネ住宅が完成することになります。
(実際は、自主基準で建てている方もありますが、国で定められた基準に則って
 いると言う意味です)


政府の方針は、

2030年に新築の平均値でゼロエネ化を目指す!

ですが、、、

いよいよ量産軌道に乗せて来たのかな?と感じた本日の説明会でした。 


省エネ計画の秘密兵器 [  ・省エネ対策]

住宅の断熱性能快適性を知るために、昨年から購入を考えていたものが
ようやく手元に届きました。
IMG_4093.jpg
クラス2レーザー製品? 

 

IMG_4092.jpg 
■全体
漫画「20世紀少年」に出てくるれーざーじゅう?

 

さて、これは何だと思いますか?

 

IMG_4094.jpg
こうして使用します・・・。

杉のベンチに赤いレーザーが2点照射されていますね~(@_@)

 

IMG_4099.jpg
■表示内容

17.8℃ Max25.1℃ 

 

もう、お分かりの方も多いと思いますが、これは放射温度計と言って、
温度センサーで物体の表面温度を測定するガンタイプの計測機械です。

 

物体表面から放射される赤外線量を測定できるもので、衛生上もしくは安全のため
温度計を直接使用できない場合でも温度が測定できます。 

リアルタイムでも測定できますし、最高温度、最低温度、最低と最高の差、平均温度
も後で知ることができます。

 

サーモグラフィは、もっと解像度が高いセンサーがたくさんあるカメラで、得られた情報に
色付けすることで温度分布を表示することができるものですね。

 

人間が感じる体感温度は、室温(雰囲気温度)と壁や床、窓などの大きな面から
放射される温度との平均値に近いですから、暑い、寒いと感じる部屋の原因を特定しやすく
なります。

 

IMG_4102.jpg
■独自の機能
今回、この機種を選んだ理由は以下の3つ。

1つめ 単四電池2本で使用できる

2つめ 防塵防水

3つめ 放射率可変タイプ 

3つめ デュアルレーザーポイント

 

測定エリアは対象部分から離れるに従って、1:12の比率で広がっていくため、
2か所のレーザーポイントが測定エリアの直径を示してくれて、測定しやすいと
思ったからです。 

 

今月着工する「ホームシアターの家」は、国交省の住宅ゼロエネ化推進事業の補助を
受けて行なうこともあり、僕自身も省エネ技術の向上を図るため、現場の状況を
手軽に知るため必要と考えました。

長女は呆れていましたが、きっと役立つことを信じて父は頑張りま~す(#^^#) 


冬ですが扇風機が大活躍しています♪ [  ・省エネ対策]

3.11以後の省電力に寄与する扇風機と停電時でも使用可能な暖房器具として、
石油ストーブが見直されましたよね♪

我が家でもアラジンの石油ストーブが大活躍しています。
2009年に購入したバルミューダデザインのGreenFunを2年間使用したのですが、
風が柔らかくて気に入り、2階でも使用するため嫁さんの反対を押し切って、
昨年夏は新たにGreenFun2を新たに購入しました。

 

夏を涼しく過ごすために購入したわけですが、冬期にはサーキュレーターとして活躍するだろうと
思ったからです。
使用してみると案の定、暖まった空気を撹拌してくれて快適に過ごす事ができています。
IMG_0304.jpg
■アラジンストーブとGreenFun2
アラジンストーブは綿芯のメンテナンスが面倒だし、灯油タンクの容量も小さいし、
自動点火装置がないためライターで着火しなくてはいけないわできわめて不便なんですが、
構造がシンプルでレトロなデザインがインテリアに合うためお気に入りです。

ストーブの構造上、燃焼により暖まった空気が部屋上部に溜まってしまい、昨年増築した
ロフト付近が暑くなってしまい子供達から不満が寄せられていました。


しかし、今年は後方のGreenFunが部屋の空気を撹拌し均一な温度にしてくれるようになり、
より快適に暮らすことができるようになっています。

 

サーキュレーターを上手く使うと室内の垂直温度分布が均一になりますから、

暖房すると頭がボーとする!


と言う場合は、サーキューレーターを試してみると良いかもしれません。

 

建築の断熱性能と気密性能が低いと、鉛直方向の温度ムラができやすいですから、
新たに家を建てられる方は、省エネ等級4(次世代省エネ基準)を目安に断熱性能を
確保されることをお薦めします。

僕自身の反省を込めて!


西日が暑い理由&その対策 [  ・省エネ対策]

毎日、暑い日が続きますが皆さまいかがお過ごしですか?

本ブログでも検索上位には、気田川阿多古川川遊びに関する記事に集中している
ようですが、本文でも触れているようにくれぐれも子供から目を離さないようご注意下さい!


さて、この週末は西日対策としてよしずを設置したのですが、思った通り非常に効果が
高いことを実感しました。

そこで今回は「西日が暑い理由」と、効果的な対策例をあらためて紹介したいと
思います。

夏の太陽の軌跡.jpg
■夏の西日が暑い理由
上の説明画像を見ていただければ一目瞭然だと思います。
写真はひなたCAFE1階の西側窓で、大きさは幅3.64m×高さ5.0mあり、吹抜け上部には
室内側にロールスクリーン、下部にはバーチカルブラインドを取り付けています。

上部FIX窓にはオフホワイト色のロールスクリーンを下ろしてありますが、容赦なく日差しが
差し込んできています。
窓上部には一間(いっけん)幅の庇が出ていますが、西側では日差しをカットすることが
できません。

そのため、夏期においては東西のガラス窓は巨大なパネルヒーターと同じ役割りをして、
大量の熱エネルギーを室内に供給することになります。

これは建築環境の超基礎知識ですから、知っていながら意匠重視で設計したわけですが、
実際に体験してみるとその意味がよーくわかります。

窓以外の壁面は、外壁表面が日射を反射し、断熱材が部屋への熱の侵入を妨げるわけ
ですが、無防備に日射エネルギーを取り込んでくれるのが西側のガラス窓なのです。

そこでこの夏は、ゴーヤを中心としたグリーンカーテンを試みたのですが、台風がもたらした
塩害で葉が枯れてしまったため、替わりに1階部分によしずを施すことにしました。

IMG_2198.jpg
■1階部分によしずを設置
幅1.7m×高さ2.2mのよしずを、ガラスの外側に2枚ぶら下げました。

元々、計画になかったため、設置方法にずいぶん悩みましたが、結論としては、
透明な吸盤4枚を外壁に吸い付かせ、よしず上部に麻縄を取付けて引っ掛けることで
解決しました。

よしずグリーンカーテンが効果的な理由は下図の通りです。

日射熱取得率(日経A)2012.04.22.jpg
■よしずの働き
よしずの透過率や体感値から推定すると、日射取得率(日射侵入率とも言う)は、η=0.2~0.3
と言ったところでしょうか?

とすれば、従来よりも1/2~1/3程度に西日の熱エネルギー取得を抑えていることになりますね。
詳しくは「夏、冷房に頼らないで暮らすための工夫」2012-04-23記事をご覧下さい。

IMG_2195.jpg
■室内側からのアップ
よしずの目の隙間から、半分程度は日射を遮ってくれているわけですが、ガラス面の
外側に受熱面があることが効果としては大きいです。

今回、よしずを取り付けたことで、空調の効果がとても向上し、ひかげ席にくらべてひなた席の
暑さがかなり改善されたように思います。

ひなたCAFEの空調は、快適性と省エネのため抑え目に設定していますが、空調効率も
かなり改善したのではないでしょうか?

IMG_2196.jpg
■ブラインドを開けた状態
よしずを取り付けたことでもう一つ良いことがありました。
ひなたCAFEのインテリアは、天竜杉のやさしい木目を活かしたデザインのため、
相性が良い上、バーチカルブラインドを全開にするができ、非常に解放感が
生まれました。
 

今回は吹抜け下部だけの対策でしたが、例えば吹抜け上部のガラス面には
遮熱フィルムなどを施せばさらに暑さの軽減が図れることを確信できました

我が家はカフェと言う目的上、敢えて西側に大きなガラス面を採用しましたが、
東西面にガラス窓を計画される場合は、夏の暑さ対策を同時に考えることを
お薦め致します。


人間は熱さに強く、寒さに弱い生き物 [  ・省エネ対策]

1月に入り寒さが厳しくなるに連れてインフルエンザが猛威を振るいだし、1月30日には
静岡県内の小中学校、幼稚園などでのインフルエンザ患者数が1万人を突破しました。

静岡県内でインフルエンザの発症患者数が1万人を超えたのは、新型が流行した
2009年度を除き過去10年間で初めてのことだそうです。


一方で、我が家の家族はインフルはもちろん、風邪もまだ引いていません。
特に僕は喉が弱く、ほぼ必ずと言っていいほど毎冬、インフルエンザか風邪にかかるのですが
ここ数年冬に風邪やインフルに罹患しなくなりました。


これらから考えられる理由をあげてみると、

①自然素材を使った家に住み始めた


②添加物を極力控えた食生活になった


③部屋を暖かくし、身体を冷やさないようにした


の3つが考えられます。
建築屋としては①、カフェオーナーとしては②と答えたいところですが、昨年の冬を乗り切った
あたりからほぼ確信に至りはじめたのが③です。

続きを読む・・・


カフェ開業前後の水道、光熱費を比較してみました [  ・省エネ対策]

突然ですが、入居1年目(2006年)と5年目(2010年)の水道、光熱費を比較してみました。
水道、光熱費比較.jpg
■2006年1月~12月期及び2010年1月~12月の月別推移

含まれているものは水道、ガス(プロパン)、電気代です。

単純平均で1ヶ月あたり9,200円の増額となり、
内訳は、ガス代3,800円増、水道代1,800円増、電気代3,600円の増でした。


この間、家族構成は変化ありませんが、長女が5歳→9歳、次女が2歳→6歳になり、
ガスの加入者割引が終了したこと。

一番の変化は、ひなたCAFEの開業だと思います。
コールドテーブルの冷蔵庫が1台増え、20kgタイプの製氷機が年間稼働していますし、
営業時間はIHヒーターが加温し、食洗機の稼働も増えますね。

 

ちなみに、それぞれの月平均は、、、

 ガス : 2006年  6,727円 ⇒ 2010年 10,528円

 水道 : 2006年  3,283円 ⇒ 2010年  5,063円

 電気 : 2006年  7,451円 ⇒ 2010年 11,092円
----------------------------------------------------------
 合計 : 2006年 17,641円 ⇒ 2010年 26,683円

 

オール電化でも、太陽光発電でもない。エコジョーズ(潜熱回収式ガス給湯器)でもない・・・。

強いて言えば、エアコンは再熱除湿タイプを採用していることと、
冬季は日中、日差しさえあれば暖房が不要のパッシブソーラーだと言うところでしょうか?

その上でこの金額がどうなのか、それぞれのご家庭と是非、比較してみてください。

 

我が家はアパートに入居していた時のことを考えると、ライフスタイル的に水道、光熱費使用は
一般家庭よりも少ない方だと思います。

それでも、今のカフェ売上げ額に対して9千円超の光熱費増はやはり痛い。。。
・・・というよりも、カフェの売上げがまだまだ足りないということですね~。

 

こうして集計するまでは、「実はそれほど増えていないだろう?」と思っていたのですが、
やはりカフェ部門はもっと頑張らないといけないことがわかりました(+_+)


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