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小さなキャンプ場の計画 [  ・公共事業の仕事]

小さなキャンプ場整備における基本構想段階でのご相談。

来週、住民説明をされるとのことで急きょイメージ図が必要になり、
いただいたコンセプト案に基づいて1/300の計画平面図を起こし、
超ラフなアイレベルパースを作成しました。

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■基本構想プラン
現地の測量図も無い状態で、1/1,200のラフな配置図から現況を読み取り、
平面計画図を作成しました。

まずは「土地利用がわかれば良し!」のようですから、これで住民の意見を
集めてもらうことが今必要なこと。


コンセプトがハッキリしていれば、あとは作業だけですからね。
こういう作業は楽しいです♪

個人的にとっても楽しみなプロジェクトで、ぜひ実現させたいものです。 


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迫間湿地自然観察公園(足利市)に行ってきた [  ・公共事業の仕事]

先日、福島県郡山市へ出掛けた際、郡山駅手前の小山駅でJR両毛線に乗り換え、
「富田駅」で下車し、足利市にある迫間(はさま)湿地自然観察公園を訪れました。
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■園入口の方向サイン
この公園は、足利市教育委員会の委託で設計業務を請け、僕が設計を担当し、
1996年(平成8年)の夏頃に設計を終えたものの、その後、浜松に転居したこともあり、
完成したものを見た事がありませんでした。

今回、日曜日が移動日となったこともあり、このチャンスを逃したら次はいつになるか
わからないと思い、思い切って見学しておくことにしたわけです。

 

DSCF5451.jpg
■木道
希少生物が棲息すると言う報告があり、自然にあまり手を加えず、湿地を保全しながら
観察することができる公園を目指していました。

一方で、湿地が乾燥し陸地化が進行することから、湿地保全エリアと湿地観察エリアを
定め、 陸地化の進行を抑制することを念頭に設計を進めました。 

 

DSCF5458.jpg
■木道2
中央部に木道が走っていますが、 草が生い茂って見え難くなっています。
危険なので立ち入り禁止になっているようです。

 

こうして見ると何の工夫がしてあるのか、まったくわからないと思いますが、
木道施工の工法がわからず、工事のための実施設計をするのにとても苦労しました。

実施設計と言うのは、施工者が工事をするための図面になりますから、工事金額が
算定できるものでなくてはいけません。


希少生物が棲息する湿地ですから、キャタピラーのある重機で踏み荒らしたり、
コンクリート基礎を打つわけには行きません。

 

DSCF5478.jpg 
■公園の全体案内サイン
池塘(ちとう)や湿地の自然を観察するための、木道とサイン(案内板)を整備し、
自然観察に役立てるために整備したものです。

このサインは、私達設計担当者が描いたものが元になっています。
右下に書かれているイラストは、沼から湿地への変遷を示したもので、設計の考え方を
説明した、設計報告書に添付したものです。

上部に描かれている「やちぼー」とは、湿地に形成される「谷地坊主(やちぼうず)」
モチーフにノリと勢いで考えたキャラクターとして、設計報告書の片隅に記載しておいた
ものでしたが、 使っていただけたようでやや恐縮です。

 

DSCF5477.jpg 
■谷地坊主の出来方
大好きだったマンガ「釣りキチ三平」で、釧路湿原に谷地坊主があることを知り、
この湿地で谷地坊主があることを知り、設計報告書に谷地坊主の成り立ちを記載
したものです。

実際の谷地坊主は、落ち武者の頭のようなやや不気味な形をしていますが、
それを可愛くコミカルに表現したのが「やちぼー」だったわけです(笑)

 

で、、、

結局、重機を使わず、自然に対しローインパクトな木道をどのように施工する設計を
したのか?


結局のところ幾ら考えてもわからなかったため、旅行がてらまだ雪が残る尾瀬まで自費で
見学に訪れ、大きなヒントを得て設計を終えることができました。

尾瀬の木道は、水源と電源管理のため東京電力の子会社である、尾瀬林業(株)が整備、
保全を行なっていましたが、現在は東京パワーテクノロジー(株)として事業を引き継いで
いるようです。

 

湿地は、放置しておくと乾燥し陸地化が進行してしまいます。
そのため、陸地化を抑制するための人為的な取組みが必要ですが、木道工事とサイン
工事などがすべて完了したところで、定期的な保全やメンテナンスに予算が割かれ
なかったようで、木道は腐って破損し、使用できなくなっている状態を見て
かなり落胆しました。

 

DSCF5481.jpg
■池塘(ちとう)
池もまだ残っていましたが、この19年間で明らかに陸地化が進行しているように
感じました。
湿地保全のための案についても提案しましたが、 担当者が変わられたのか、主旨が
伝わらなかったのか、木道整備で終わってしまったのが残念でなりません。

大雨により水位が上昇することで、木道が浮いて破損し、修繕費用が掛かることに
市議会で問題視されていたようですが、自然の摂理に逆らって保全するには
どうしても人件費と保全費用が掛かりますから、わからないわけではないだけに
残念でなりませんでした。

 

先日、facebookの記事で「傾斜マンション問題の杭工事に関する考察」として、私見を
述べ、施工ミスや虚偽記載が事の本質ではなく、地盤調査が発端だと言うことを書き
ました。
本日のニュースでその辺りの経緯が報道され始めていましたから、敢えて触れることは
しませんが、もし事実とは明らかに異なるような報道がなされる印象がありましたら
ブログでも触れてみようと思います。


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温泉を活かした公園計画 [  ・公共事業の仕事]

お盆休みに初回打合せを行なった古い温泉地の再興計画のお手伝い。

前回は僕も計画地の立会いをしましたが、なかなか決め手に欠ける状況でした。

それはアイディア豊かなSさんと言えども同じだったようですが、「これだろ?」
って感じでコンセプトを捻り出し、今回2回目の打合せを行ないました。


コンセプト資料を元に案の説明を受けたわけですが、現在「農地」となっているため、
整備を行なうには都市計画上の用途を変更する必要があります。
自治体が行なうこともあり、地域住民や町のための理由が必要です。


土地の強みを活かしたSさんの案に、さらに公共性を強くするため、

「災害に対応して、既存の温泉を活用した防災公園としての性格を与えたら?」

と提案しました。
核心部分を説明すると場所が特定されてしまうのと、現時点ではあくまで
提案段階ですから、コンセプトの説明は辞めておきますね。

 

IMG_3642.jpg
■計画地の一部です♪
どうも前回調査ではしっかり確認出来ていなかったようです・・・。

ランドスケープデザインの仕事を辞めて何年も経ちますが、不思議なもので思考
回路は当時のように活動し出します。
むしろ、自分自身も年齢と社会経験を重ね、自由かつ現実的に発想できている
かもしれません。

 

作業プロセスもイメージできるし、打合せした際に自治体の担当者がどんな反応を
するのか具体的にイメージができました。

また、新聞記事になったことまでイメージできましたから、こういう場合は早く決まる
ことが多かったと思います。

 

公共の意識決定に関することですから具体的なことは書けませんが、
面白そうな仕事なので、楽しく取組みたいと思います。

「まずは打合せ用に簡単なスケッチを描いて欲しい!」

と言う依頼でしたが、大きな施設になるためCADで図面を描き、facebook経由で
先ほどpdfデータを送ったところです。

こういう仕事では、意識的に見てきた建築や体験が如実に活きてきます。

 

さて、打合せの結果はどうなるでしょうか?

たまにはこういう仕事も楽しいですね~♪


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16年ぶりに訪れた厚木市営「及川球技場」 [  ・公共事業の仕事]

TBSこども音楽コンクール厚木地区大会での演奏が終わると子供達はバスに
乗り込んで学校に向けて出発します。

演奏終了15時30分学校到着19時30分の予定ですから、その時刻には学校で
子供達を迎えに行かなければなりません。

この間の4時間で厚木市文化会館から浜松市まで戻らなければならないのですが、
厚木市内でどうしても立ち寄っておきたいところがあったた、長女の学校の演奏がすべて
終了したところで、応援に来てくれていた義母や義弟への挨拶を済ませると足早に
会場を出発。


どうしても立ち寄りたかった場所とは19年前から約3年間、設計を担当した公共施設。

 

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■秋晴れの球技場とナイター照明
1997年8月以来、実に16年ぶりに訪れたのは、1998年開催のかながわ・ゆめ国体
女子ソフトボール競技場として利用された厚木市営 及川(おいかわ)球技場です。

 

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■球技場全体図
ご覧のようにAB2面あり、2試合同時に競技ができます。
それぞれにメインスタンドと盛土スタンドがあり、収容人員は忘れましたが、
設計着手時には当然、決まった要求がありました。

当時はCADなど使用していませんでしたから、図面はすべて手描き。
実施設計時の平面図は1/500スケールでA1サイズ(A3版4枚分)でした。


1994年4月に厚木市のご担当の方と初回の打合せ。
当時入社5年目の僕が基本計画を担当させていただくことになりました。
(ダイアリーと記憶をたどりつつですので、多少の前後はあるかもしれません)

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山形、松島、石巻の公園・道の駅見学の旅(計画編) [  ・公共事業の仕事]

9月24日の記事で予告した通り、東北の山形、石巻で僕らが設計を担当させていただいた、
公園3箇所、道の駅1箇所を子供達と訪れる旅を完遂させることができました。
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■壮大な弓張平公園より月山(がっさん)を望む
雲を被った正面の山が出羽三山の一つ、月山です。

写真ではまったく伝わらないのが残念ですが、子供達がこの旅で「最も良かった!」
と言ってくれたのが、この公園でした。

あるのは自然だけですが、安曇野にも静岡にもちょっとない自然が体験できる公園です。


遊具も整備されていますから、公園らしい遊び方も出来ますが、ここの価値は
それではなく、敢えて自然に手を加えたことでその価値が体験できる場所なのですが、


子供にそれが理解できるのか?


と言うのが僕らのテーマでもありました。

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公共施設向け製品のカタログとは? [  ・公共事業の仕事]

懇意にしているカタログ制作会社の方からのご相談。

「ムラマツさんは公共施設の設計をされていましたよね~?
 それで相談ですが、プールのカタログってどう考えれば良いのですか?」


生憎、僕はプールの設計をしたことはありませんが、ランドスケープデザイナー時代、
後輩が防衛庁からの委託で米軍のプール設計を担当していました。

当時、そのネタで良く雑談をしましたし、公共施設における設計プロセスは基本的に大きく
変わりませんから、依頼元の会社概要と実績、現在の市場感などを軽くヒアリングし、
30分程度、思いつくままにお話し致しました。

 

さて、皆さんはどうお考えになりますか?

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土木のデザイン [  ・公共事業の仕事]

横浜で打合せがあったのですが、意外にあっさりと終わったため、少し足を伸ばして
13年ぶりにJR横浜線『橋本駅』を訪れました。
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■橋本駅北口駅前広場 地上階ロータリー
橋本駅はJR横須賀線のほか、JR相模線、京王相模線が乗り入れる西関東における
中核駅ですが、建設コンサルタントとして景観デザインを担当したプロジェクトで、
基本設計まで終えたところで浜松へUターンしたため、完成から10年を経た今、
現地に立つことができました。

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写真の上部に写っているのはペデストリアンデッキ(以後、ペデ)というもので、


「車道をまたぎ建物同士を連結する歩行者回廊」


というのがペデの基本的な定義なのですが、通常は商業集積が誘導される駅前に
設けられることが多いため、連結する建築物は民間の商業施設がメインとなります。

それゆえ、安全に歩行者を通行させることと同じくらいに重要な役割が、
商業施設と一体的になって賑わいを与え、街を活性化させることとなります。

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電動バイクの充電スタンドはどうデザインするか? [  ・公共事業の仕事]

電動バイクとか電動スクーターというカテゴリーの乗り物をご存じでしょうか?

四輪の電気自動車である日産リーフ(LEAF)の二輪版というようなものです。
index_img_01.jpgpic_001.jpg 
■日産 リーフ(LEAF)       ■ヤマハ 電動バイク EC-03

電気とガソリンのハイブリッド自動車であるトヨタのプリウスとか、ホンダのインサイトと異なり、
充電した電気エネルギーだけで走るオートバイのことですが、友人と打合せをしていた際、

「電動バイクの充電スタンドの提案を頼まれたのだけど、どういう絵を描いたら良いのか
 わからないので、アイディアを出してもらえませんか?」


と・・・、唐突に相談を持ちかけられました(笑)

 

さて、突然このように聞かれたら、皆さんはどうお答えになりますか~?

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藤沢市からのうれしいお便り(その2) [  ・公共事業の仕事]

藤沢市のHさんから「Blog経由で初めてメールをいただいたのは昨年12月20日のこと。

丁度、鎌倉の住宅建築現場に伺った時の帰路でした。
Gmailからの転送メールを受けたのは丁度、小田原駅だったと思います。

浜自カフェBlogを丹念に読まれ、「ひなたCAFEのようなカフェを開業したい」と自宅の見学と
相談をいただき、何度かメール交換をする中で、

「子育て支援をするコミュニティを作りたい!」


と言う強い思いがあることがわかり、年明けの落ち着いた頃にお越しいただき、
お話をさせていただきました。

 

その後、進捗がある毎に丁寧な報告をいただき、ご本人の承諾のもと、紹介させて
いただいています。

なぜ、こういうメールを敢えて紹介するかというと、

まさにこういう方達こそが思いを実現できる人だから。


どういう経路をたどって思いを実現するのか、そのプロセスを知ることでご自身がやるべきことを
考えてもらいたいから。

まだ見ぬ未来を形作るのはすべて自分達の行動でしか成し得ません。
誰かが引いた線路を走るのではなく、自分で線路を作りながら前進するしかないわけです。

そのレベルを知るだけでもやるべきことや目指すべきレベルがわかると思うからです。

 

最初のお便りをご覧になりたい方はまずはコチラを先にお読みください♪

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TX沿線でマンションをお探しの方へ [  ・公共事業の仕事]

2008年3月31日付け『一流の仕事に触れて』の記事で書いた仕事がいよいよ形になりました。

5月上旬販売に向けて、明日4/17(土)、18(日)完全予約制の案内会が始まるようです。
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■三井不動産レジデンシャル パークシティ柏の葉キャンパス二番街

TXとは、ご存知つくばエクスプレスのこと。
東京・秋葉原とつくばを結ぶ鉄道で、このマンションは秋葉原30分の柏の葉キャンパス駅前に
現在建設中です。

 

一昨年8月の最終ミーティング後、あのリーマンショックから世界同時不況が始まり、日本では
マンションがパッタリ売れなくなりました。
ワークショップでは、高い理念に向けて多様な人が集まり、真剣且つ楽しくワークショップを
行なうことができ、純粋に良いものを作ろうと言う一流のスタッフが(僕は別として)集まり、
半年にわたるワークショップに参加してきただけに計画が実現することを心から望んでいました。

 

それだけに、「計画の最終報告会を行います!」と言う案内を今年2月にいただいた時は
嬉しく、何としても参加しようと3月4日(木)のお披露目に参加させていただきました。

 

正直なところ、住戸の仕様やグレード、相場観についてはまったく判りません。
ですからお買い得だとかそういうことを言うつもりはありませんし、ましてや三井不動産から
依頼されてこの記事を書いているわけではありません。

そもそも、この仕事では結果として金銭的な報酬を受けることさえできませんでした・・・。
それでもなぜ敢えて記事にするかと言うと、、、

 

とても楽しく仕事ができ、得たものが大きかったから!

 

としか言いようがありません。

 

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