家作りの成功は最初の予算配分がキモ [ ・ホームシアターの家]
何も家づくりに限ったことではないですが、家づくりの成功は土地取得も含めた
予算の配分が成功の大半を決めていると言っても過言ではないと思います。
戦略論で言えば、「戦略の失敗は戦術では返せない」と言うこと。
戦略については、これまでも何度か述べさせていただいた、
目標達成のためのシナリオと予算の適正配分
だから。
現場での施工段階に入り助言を求められても、
「設計段階でわかっていたら何とかなったのに・・・」
とか
「土地取得の段階でわかっていたら何とかなったのに・・・」
ということが多々あるからです。
そんな中、4年ほど前から家づくりのご相談を受けているYさんから先日こんなメールを
いただきました。
「今住んでいる○○○エリアが家族みんな気に入っているので
このエリアで探しているのですがなかなかいい物件が見つかりません。
土地が決まりそうになったらぜひ相談させていただきたいと思っていますが、
土地が決まる前でも少しずつ相談したほうが良いですかね?」
これに対して僕は以下のようにお答えしました。
○○エリアは僕もちょっとだけ検討した覚えがありますよ。
便利ですもんね。
土地が決まる前でも、「こんな土地どう?」って相談していただければ良いですよ。
ある意味、条件が悪い土地を上手く料理するのが僕らの仕事ですから、
土地が狭い、採光が悪い、奥まったところにあるなど、デメリットを抱えていると
安く入手できることも多いですよね。
それに、
「この土地はココだけが不満なんだけどなー!」
と言う場合でも、建築的に解決できてしまうこともあるかもしれません。
Yさんはすでに、「お願い!」と依頼してくれていますから、土地取得の段階からご相談
いただければ、予算の合理的な使い方に寄与できると思いますよ!
戦略の失敗とはつまり、(施主の)意思決定の失敗のことなのですが、
なかなか理解しにくいと思いますので今回は実例を交えてご紹介させていただきました。
家作りだけでなく、大きな投資をする場合の参考になれば幸いです。








