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ZEH補助金申請のための省エネ基準講習会 [  ・学んだこと]

「ZEH」と言う言葉をどれだけの方が理解されているでしょうか?

 ZEHとは、(ネット)ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で「ゼッチ
と呼ばれています。


簡単に言うと、とっても断熱性の高い建築躯体に省エネ性能の高い設備を
組み合わせて、できる限りエネルギー使用量の少ない住宅にし、使用する
エネルギー以上に太陽光で発電することで、理論上は消費エネルギーゼロの
住宅にしようと言うものです。

勘違いしてはいけないのは、エネルギーゼロとはあくまで理論上のもので、
ガスや灯油、電気代が一切かからないと言うものではありません。 

 

ZEHと言う建築で、国がやろうとしていることは2つ。

温室効果ガスを削減し、地球温暖化を進めないこと。

それと同時に、

暖かく快適で健康な住まい環境を実現する。

と言うことです。

 

この2つの目的について異論を唱える人は少ないはずですが、過大な設備を
採用したり、必要以上の費用を支払ったり、そもそも建築のデザイン(意匠)
や室内からの景色を犠牲にするのでは本末転倒だと思っています。

そのため、インテリアや外観の意匠はもちろん、使い勝手を損なうことなく、
最適な省エネ設計を追及したいと思い、勉強を続けていて先日、都内で
開催されたZEHの補助金申請者を対象とした講習会を受講しました。

DSCF6317.jpg
■講習会テキストの表紙
受講料14,000円+東京までの交通費は正直痛かったですが、さすがに有料の
講習会だけあって、とても良く整理されていてかなり参考になりました。

 

DSCF6318.jpg
■講習会のコンテンツ
特に、現在運用されている国庫補助金を比較して説明してくれたことから、
各省庁の役割が見えたことも参考になりました。

何より、現在携わっている物件のクライアントさんからは、住宅の性能を
特に要望されていることもあり、設計者のスキルアップとしても多いに
役立ちました。


今回は、住宅ストック循環支援事業補助金エコ住宅への建替えを適用し、
50万の補助金を得ながら快適でローインパクトな住宅を実現するべく、
BELS認証に挑みたいと思っています。

基本設計図を元に、外皮性能を割り出しながら断熱仕様にあたりをつけ、
一次エネ計算をしたところ、BELSの星4つは確実に満たすレベルである
ことを確認できましたから、自信を持って実施設計に臨めそうです。

 

2014年7月に完成した、ホームシアターの家は完成から2年を経過しましたが、

「省エネに配慮することなく快適に過ごすことが出来ていますよ~♪」

とお褒めの言葉を年末に頂戴いたしたばかり。

 

省エネ住宅に対する上辺の情報に惑わされることなく、今後も本質を突いた
提案をしていきたいと思っています。 


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「建築物省エネ法」説明会受講 [  ・学んだこと]

従来知られる通称「省エネ法」は、第2次石油ショックを受けて経産省主幹で
立法化されたもので、石油石炭燃料の有効活用を目的に自動車、家電、建築物、
機械等について定められた法律でした。

省エネ法では、各事業者が省エネ性能の方針を判断するためのモノサシと言える
「省エネ基準」が定められており、住宅金融公庫の住宅ローンの採用基準に
組み込まれたり、家電の性能を向上させるために用いられています。

省エネ基準は数年毎に改訂され、省エネ性能の向上が図られる仕組みです。

 

そんな省エネ法も石油(石炭)資源の効率的な利用から、地球温暖化ガスの削減
に軸足を移すようになりました。

住宅、非住宅に限らず建築物については、経産省から国交省に委ねられる
ことになり、昨年7月に通称「建築物省エネ法」が成立し来年度から移行
されることから、全国で説明会が実施されているため説明会を受けて参りました。

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■説明資料の一部
厚さにして2cm以上はあるボリュームを3時間近く、とうとうと読み上げる形での
説明会でした。

受講者を見ると、ゼネコンや工務店、設計事務所の方のように見受けられました。
僕は9割以上理解できましたが、皆さんどうだったのでしょうか? 


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【中篇】TEDxHamamats2016レポート [  ・学んだこと]

今回はTEDxのメインコンテンツである、TEDトークの様子についてです。

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■会場の様子
スピーカーはステージに登壇し、広める価値のあるアイディアについて20分弱の
トーク中心のプレゼンテーションを披露するわけですが、スピーカーの背面には
大きなスクリーンが配置され、トークの内容をサポートする映像が映し出されます。

そのため、TEDxを開催するにはこのような講堂が必要になります。

 

DSCF5418.jpg
■ヒーロー登場
昨年のスピーカー達をヒーローと呼び、拍手の仕方説明やトークを盛り上げるための
お願いを担当することになったようです。

昨年、彼らのトークを聴いていますし、facebookや新聞などで彼らの活躍を見て
いますから、「誰だっけ?」と言うようなことはありません(笑)

 

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■オーガナイザーの河口哲也さん挨拶
この方なくしてTEDxHamamatsuは実現しなかった!
まさにTEDxHamamatsuの発起人です。

2020年からの浜松を考える、フューチャー・セッション浜松の場で一緒のテーブルで
ワークを行ないましたが、ナチュラルでフレキシブルな思考の方だと思いました。

 

DSCF5436.jpg
■ブレイク1を終え、セッション2の直前
スピーカーによるトークは、「セッション」と言う時間帯で2名づつ行なわれます。
1時間程度のセッション1が終わると1時間のブレイク(休憩)があり、
パティシパント(参加者)同士の交流が図られます。

 

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■すべてのトークが終了
どのスピーカーさんも、凄い個性の持ち主ばかりでした。
私の後ろに座っていた学生と思しきパティシパントも、「寝ずに聴けた!」
と感心していました(笑)

どのスピーカーさんのお話も面白かったですが、個人的に一番共感したのは、
左から3番目のプロカメラマン杉山雅彦さん。

また、外国人ながら漢字検定1級ホルダーのブレット・メイヤーさんによる、
魑魅魍魎(ちみもうりょう)の覚え方がとても楽しかったです(笑) 

 

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最後はお約束の「X」ポーズで記念撮影
この後、バスで浜松駅前の「ソラモ」に移動し、アフターパーティとなります。

個人的にご挨拶したかったのが、右から3番目の女性「佐藤真琴」さん。
2016リオ・パラリンピックで4×100mリレーの銅メダリスト「佐藤圭太」さん。

佐藤真琴さんにはアフターパーティーの場で声をかけさせてもらい、話を聞いて
いただいたのですが事のほか喜んでくださいました。 

 

そんなアフターパーティの様子は、次回とさせていただきます・・・。 


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TEDxHamamats2016のテーマはFUSION(融合) [  ・学んだこと]

TED(テド)と言うと、某国営放送の深夜番組「スーパープレゼンテーション」
YouTubeの無料動画をイメージされる方が多いと思います。

一方、TEDx(テデックス/テドエックス) は、価値あるアイディアを世に広めると言う
TEDの精神を受け継ぎ、

Technology(技術)、Entertainment(エンタテイメント)、Designe(デザイン)の
3つの分野からスピーカーを集めてトークを披露するフォーマットを継承し、TEDの
ライセンスを経て、各地で開催されるイベントのことで、TEDxHamamatsuは文字通り
浜松の地で開催されます。

 

スポンサー(パートナーと言います)からの援助を得るものの、ボランティアスタッフに
よって運営されるためとても負荷がかかりますから、毎年開催されるのが当たり前
ではありません。(実際、とても大変だそうです。。。) 

それゆえ、応募すれば誰でも参加できるわけではないようですが、幸いにも今年も
パティシパントとして参加することができましたので、前編と後編の2回に渡って今回の
TEDxHamamatsuの様子を報告したいと思います。

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■TEDと言えばコレ
会場は今年も、静岡文化芸術大学
11時の受付け開始と言うことで、11時にチェックイン。
昨年はカンファレンスギリギリの受付けでちょっと失敗したこともあり早めにね(笑)

 

DSCF5405.jpg
■入場チケット
参加費用を支払うとパスワードが発行されます。
「Peatix」と言うアプリをインストールし、ウィザードに従って登録し、パスワードを
入れると電子チケットとなります。

あとは、現地に到着し画面に従って、ワンタッチするとチェックイン完了。
スタッフが手首にリストバンドを巻いてくれ、ネームタグやバッグ一式を受取り
ます。

 

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■今回のスピーカー
今年も選ばれた6名が15分程度のトークをされるわけですが、 存じ上げて
いた方は2名だけ。

さてさて、今年はどんな素晴らしいトークが聴けるでしょうか?

 

後編に続く・・・。 

 


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フューチャーセッション in 浜松 [  ・学んだこと]

皆さんは「フューチャーセッション」と言うアクションプランをご存知でしょうか?

僕は言葉も定義も知りませんでしたが、多様な人が集まって対話を行ないながら、
あるべき未来像(ビジョン)を実現すべく「未来」から「現在」に投げ掛けて、具体的な
アクション(行動)を起こし、描いた未来を実現する手法と言えば良いと思います。

この考え方は個人的には実行していることですから、概念的にはわかっていても、
それを40名もの価値観の異なる人数で行なうのは初めてでした。

フューチャーセッション in 浜松は、6月17日に第1回が開催され、7月6日が第2回、
7月29日を最終回とする計3回のセッションで行なうもので、第2回が終了致しました。

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■セッションの様子
浜松市内だけでなく、市外、県外からも参加されているだけでなく、様々な業種業態の
方が参加し、未来志向の対話を重ねて深めていきます。

最終的に、2022年の未来には実現している新しいビジネスを模索するわけですが、
その実現手段の一つとして、ファシリーテーターである東芝とリコーがICTを活用して
いくようです。

 

今回は第1回で作成した2022年の未来新聞を深堀りするの今日の目的ですが、
その前段階として浜松の魅力と残念なところをテーブル毎に洗い出すところから
スタートとなりました。

 

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■浜松の魅力と残念なところ
1テーブル6人程度の参加者が、それぞれ思いつくままに付箋に書いて
模造紙に張り付けていき、頭の中の情報を可視化していき、キーワードをつなげて、
短い文章に仕上げたもの。

 

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■2022年の未来新聞を深堀りして
僕らのチームは、「世界初!エアーバイク発売」「浜名湖エアーツーリングの開始」
と言う見出しの新聞を前回作成しましたが、今回のワークで出来たコンテンツを2分で
プレゼンします。

その前に「魅力的な街」とか「楽しい体験」など、曖昧な表現をより深掘りするわけですが
「面白いな~!」と思ってのはココでした。 

前回も今回もチームのプレゼンターは僕が務めたわけですが、計8チームのプレゼン
を聴いて、メンバーの移動をさせるわけです。
それまでのチームは何となく集まったチームでしたが、ビジョンがより具体的になった
ところで、 そのビジョンに共感する人で固められるわけですね。


実際、僕らのチームに2名が移籍してくれたわけですが、1名は浜松では有名な
フリーペーパー「うぃーら」のライターさんで、1名は某地銀の方。

「なぜ移籍したのですか?」

と質問したところ、地銀の男性の方は「自然の活用と産業の活用が魅力的だった!」 
と言ってくれましたし、うぃーらのライターさんは「自分の仕事に近かったから」
とおっしゃっていただけました\(^o^)/

まさにチームメンバーの知の結集って感じだったのですが、ここからさらに
浜松に来られるお客様のターゲッティングを行ない、その方のプロフィールを考え、
その方は浜松に来る前、滞在中、滞在した後の行動を考え、それを解決するための
手段からサービスなどのビジネスアイディアを創出していくと言うものでした。


1回約4時間のセッションですが、これだけ多様な人間が集まりながらも、確実に
成果に結びつけていくところは「かなり凄い!」と感じましたね。

今回のフューチャーセッション浜松については、浜松市長も注目されているようで、
場合によっては直接プレゼンの機会があるかもしれないとのこと。


浜松市を盛り上げる可能性があり、行政でなければできないことと民間企業の実行で
相互に補完し合うことで、ビジョンが実現するかもしれないわけで、ちょっと面白い
ことになりそうな気がしています。


これだけだとサッパリわからないでしょうけど、これだけの人の脳が未来志向で活性化され
アイディアが放出されていますから、何かしら実現されていくことと確信していますから、
ぜひ楽しみにしていて下さいね~(^O^)/
 


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2020年以降の住宅、建築業界はどうなるか? [  ・学んだこと]

一昨日届いた、日経アーキテクチュア2016-4-14号の特集記事が面白い。
日経アーキテクチュアが創刊40周年記念を迎えるようで、かなり気合が入った記事
だと思います。

P.28_日経A創刊40周年記念特集「五輪後に勝つ!」.jpg 

データで読む2026年の建築界
五輪後に勝つ!

 

少子化と高齢化、建築技術者、職人の減少・・・・。


日本が抱えているこの大きな問題を、このまま何も改善されなければ間違いなく
突入するわけです。

仮に、今年来年の出生率が2.0を越えたとしても、それらが経済に直接的に影響を
与えるのは20年後。

現在の待機児童問題がまったくと言って良いほど手付かずの状態では、30年後、
65歳以上の高齢者1人に対し、20~64歳の生産人口は1.3人になる!
(2016年現在は2.0人)

つまり、グローバル視点で見た場合、経済競争力が衰えお金の動きが小さくなる
なかで、身体を動かす実働人員も存在しなくなるのが2025~2045年。 


介護が必要な状態で父親を亡くし、お墓探し、残された母親の今後を考えなければ
ならない自分には切実な問題として記事を読みました。

購読されている方はぜひ、深く読むことをお勧めします。

 

これらの読み解きに加え、ブログ10周年記念として、中小企業経営者のための
マーケティング基礎講座
を、浜松まちなかにぎわい施設「Any(エニィ)」で開催しようと
企画中です。


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父の死から学んだこと [  ・学んだこと]

3/26(土)13時過ぎのこと。
弟から電話があり、「入院中の父が急変し亡くなった」と連絡を受けました。
突然の訃報に多くの方が驚かれましたが、僕達家族にとっては既に心の準備が
出来ていました。


昨年1月に救急搬送後に入院
し、軽い脳梗塞だったことが判明して以降は、昨年12月に
再入院するまでの間、免許を更新させない、自動車を運転させないための闘いが
続きました。

しかし、それも昨年末にインフルエンザに罹患したことが切っ掛けで脱水状態になり、
腎機能が低下し、心臓、腎臓、肝臓、肺などの主要臓器の機能が低下し、ようやく生きて
いると言う状況が続いていました。


生命機能を維持するために必要な栄養と水分補給のための点滴注射を嫌がり、
美味しくないと病院食を嫌がり、MRI検査を嫌がり、逃げ出そうとする患者であったため、
そのたびに妻である母親が呼び出され、長男である僕に「もしも・・・」のための同意を
求められてきました。 

逐一、病院から連絡が入り、見舞っている母親や実弟と連絡を取り合うわけですが、
判断できない(しない)母親に変わり、その判断の中心には長男である僕がいなければ
と思っていました。

僕の妻は長男の嫁だから動くわけで、弟も義妹もまずは僕ありきだろうと思ったから。 
僕が率先して動き、判断しようとする姿勢が無ければ、責任のなすり合いになることは
容易に想定できましたし、葬儀の席では参列者の方に「長男の正規です」と胸を張って
挨拶をするには後悔しない対応をしなくてはいけないでしょう。

 

実際、母親は本当に良く介護をしてくれましたし、妻も弟家族も、僕の娘達も良く
やってくれましたから、全員が達成感があったように思います。

最終的に父親は心不全で亡くなり、看取ったのは母親だけですが、苦しまず老衰と
言っても過言ではないでしょう。

DSCF3372.jpg
■告別式当日
孫や親せきに囲まれて。 

正直なところ僕達家族にとっては反面教師な父親であり、最後の最後まで我がまま
いっぱいな生き方でしたが、近親者だけで葬儀を執り行なうことにしたにも関わらず、
多くの方が見送りに訪れて下さいました。 

ただ、それでも僕は故人にとっての実の息子であり、血を継いでいることをこの一年間で
とても意識するようになりました。 


娘達も「死」の意味がわかる年齢になっていましたから、死への尊厳、葬儀の意味などを
学んで欲しいと思い、色々な体験をさせることにしましたが、それ以上に日本の家制度に
ついて考えるようになりました。

それまで漠然と理解していた「家(いえ)」ですが、大河ドラマ「真田丸」では戦国武将達が
何を求めて戦っているのかが何となくわかってくるようになりました。


父の死からまだ3日間しか経過していませんが、濃密で深い時間を過ごすことができ、
消化するまでにはまだしばらく掛かると思いますが、より深い精神世界を知ることが
できました。
この経験は、家作り、商品作り、ビジネス提案に活きてくると確信しています。
 


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3/20放映の「劇的ビフォーアフター」の匠との出会い [  ・学んだこと]

3月20日(日)放映の「劇的ビフォーアフター」をご覧になった方はいらっしゃい
ますか?

普段は観ない番組ですが、今回出演の匠(たくみ)が知っている方だったため、
2時間スペシャルをビデオ予約して観てみました。

Before.jpg
[新月]?物件は山形県上山市にある築150年の古民家
母屋にはトイレも浴室もなく、玄関には錠前もない。
トイレは離れにしかなく、雪が積もった日は雪かきしなけれいけないし、
浴室内もまるで外のように寒い。

そんな専業農家の家に、韓国から嫁いだお嫁さんは義母の優しさに支えられて
19年間過ごして来たそうで、そんな義母も寝たきりになり、寒く不便な家で
農家の仕事と介護をしている。

 

そんな家の大改修を担当したのが、渋谷達郎氏
アーキテクチュア・ランドスケープデザイン・スタジオ代表で山形県を拠点に
活躍されています。

この渋谷さんとは、Blogにコメントをいただいたことが切っ掛けで知合いました。

と言うのも、渋谷さんも建設コンサル会社のパシコンでランドスケープデザイン
をされた経歴があり、それだけでなく浜松科学館や辰巳国際水泳場の設計をされた
仙田満+環境デザイン研究所、隈研吾建築都市設計事務所(慶應大隈研吾研究室)
を経て、横浜で独立後、豊橋技術大学で教鞭をとることになり、豊橋市から
ロードバイクでひなたCAFEにランチに来られました。

渋谷さんによるとそれももう6年前の事ですが、ランチの後、カフェの片隅で
取り組んでいたのが渋谷さんの代表作「白鷹の家」だったのだそうで、「住宅特集」
にも掲載されていました。


その後はお会いしていないのですが、豊橋技科大の任期が終了すると故郷の山形に
戻られて建築活動をされるようになり、年賀状やFacebookだけでのお付き合い
ですが、ご活躍はFacebookで拝見していました。

 

僕はひなたCAFEを作る際、才能あるクリエイターが集まり地域に影響を与える
ことを期待していましたが、渋谷さんに限らず多くの才能と出会う事ができました。

 

以下は、今読んでいる本「経済は感情で動く」からの引用になりますが、

経済は感情で動く : はじめての行動経済学

経済は感情で動く : はじめての行動経済学

  • 作者: マッテオ・モッテルリーニ
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2008/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

人は、短期的にはしてしまったことを後悔するが、
長期的にはしなかったことを後悔する。

のだそうです。


実際にやってしまったこと、あるいは出来たのにしなかったことへの後悔の念は、
時間の経過と共に変化する。

何日とか何週間と言う短いスパンでは、「まずい選択をした」と言うように
してしまったことを深く悔やむのに対し、何年と言った長いスパンでは、
「チャンスを逃した」と言った、しなかったことへの後悔が深い。


例えば、短いスパンで最も心が痛むのは、去って行った恋人のことを考える
時で、長いスパンでは「あの恋は実現できたはずなのに!」と考える時である。


僕について言えば、ひなたCAFEを起業しなかったことへの後悔は無い
と言い切れますね。


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国の補助金に頼らない街の作り方 [  ・学んだこと]

岩手県中部に位置する紫波町(しわちょう)人口3万4千人弱の小さな町が、国からの
補助金に頼らずに、全国から95万人が集まる街を作ったオガールプロジェクトを進めた、
オガールベース(株)代表取締役社長 岡崎正信氏のお話の続きです。

28億5千万円で紫波町が取得したものの、財源不足で12年間手を付けられなかった
10.7ha(ヘクタール)の土地を、国の補助金なしで全国から人が集まる施設を作った
オガールプロジェクト


結論から言うと、一言で伝えられるようなお話ではありません。

「な~んだ!」

ではなく、ネット上には動画、記事などの情報が開示されていますから、興味のある方は
ぜひ自主的に勉強してみて下さい。


私自身もこれから理解を深めていきますが、ここでは最も代表的な考え方だけお伝え
したいと思います。

オガールプロジェクトの手順.jpg
「消費を目的としない人」の集客を起点に不動産価値を高める(資料:オガールプラザ)

Step1 消費活動を目的としない訪問者を増やす(最も基礎となる集客)

Step2 多くの人が集まれば需要が発生し、基礎的なビジネスが生まれる

Step3 多くの人の中に面白い人が集まることで、よりエリアの魅力が高まる

Step4 エリアに活気が生まれることで、より高額な不動産を求める人が集まる


人が集まって消費が増えることで事業所得が増え、納税額が増える。
これを元により質の高い公共サービスが生まれ、町外から移り住む人が増えることで
不動産価値が上昇し、固定資産税も増えて、継続的な公共サービスが提供できる
ようになり、消滅に向かっていた町が存続できることになった。

 

この基本的な考え方を「リノベーションまちづくり」として提唱し、進めているのが
アフタヌーンソサエティ代表の清水義次氏
北九州市から始まり、浜松市でも取り入れようとしている考え方で今後10~15年
のスパンで取組むことになる予定である。


ただし、この手法には前例がある。

このブログでも度々取り上げている浜野安宏氏が行なってきたことがまさにこれ。

例えば、表参道から渋谷に抜けるキャットストリートの開発。 

誰も見向きもしなかった暗渠化された遊歩道を魅力的なショップが連なり、
人の流れとにぎわいが生まれ、不動産の価値が上昇した。


ひなたCAFEが目指すのは、街に魅力を産み出すためのコンテンツとなること。
そのためのジャム作りであり、建築活動であり、起業者を支援する活動
だと考えています。 


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稼ぐ街づくり「オガールプロジェクト/岩手県紫波町」 [  ・学んだこと]

3週間、20会場で工務店やリフォーム店向けに講演をする東日本ツアーが
先週金曜日をもってようやく終了。

会場によっては1会場で3講演をしたり、午前は金沢会場で午後は福井会場など、
売り出し中のタレントになったようなスケジュールでしたが、インフルエンザの
脅威に脅かせられながらも滞りなく終えることができました。

そのため、土曜日開催のセミナーに招待されながらも、体力的に参加できる自信が
なかったため、参加表明できないでいましたが意外にも元気だったことから、開催
直前にfacebookで参加申し込みをし、非常に多くのことを学ぶことができました。

DSCF3079.jpg 
■第1回リノベーションフェスタ@浜松

「ほしい暮らしは自分でつくる。」
リノベーションまちづくりは、自分たちのまちの未来を考えながら、
空き家や空き地などの遊休不動産をリノベーションし、魅力的な場所に変えることで、
自分たちの望む生活スタイルを自分たちの手で実現していくこと。

浜松市の中心市街地はこのままで良いのか?

「第1回リノベーションフェスタ@浜松」ではまちを体感し、
まちの人々の声を聴き、みんなでまちづくりを考える。 

主催:浜松市
共催:一般財団法人 浜松まちづくり公社、浜松まちなかにぎわい協議会

 

リノベーションまちづくりと言う取組みを知ったのは、一昨年2014年9月のこと。

建築・都市・地域再生プロデューサーの清水義次氏が起案し、率先して進め
北九州市小倉からスタートしたもので、少子高齢化社会を現実的に捉えた極めて
実効性のある事業でした。

これを採択し、進める決断をした浜松市行政には大いに期待が持てました。 

 

なぜかと言うと、これまで日経アーキテクチュア誌等で採り上げられていた物件の
背景が、これまでのリノベーションまちづくりシンポジウムで解説されたから。


今回のリノベーションフェスタ@浜松は、全部で4部構成。

第1部 第7回リノベーションシンポジウム@はままつ

第2部 リノベーションプロジェクト報告会

第3部 清水義次氏と岡崎正信氏によるクロストーク

第4部 リノベパーティ@浜松(懇親会) ※有料

 

DSCF3077.jpg
■会場はザザシティ浜松中央館5階
第3部までは無料と言うこともありますが、毎回これだけの参加者があります。
今回含めて計4回参加しましたが、いずれもはずれが無いため体調の心配が
なければ参加したいと思っていました。

と言うのも、、、

 

DSCF3092.jpg
■オガールベース(岩手県紫波町)記事/日経アーキテクチュア2014-9-25
このプロジェクト一連の記事が、何となく頭に残っていたから。 
今回の講演を聴き、あらためてバックナンバーを引っ張り出して記事を読み
返してみました。

しかし、今回のリノベーションシンポジウムに登壇したゲストスピーカー岡崎正信氏の
お話はとても深く濃いものでした。

あくまでも個人的な感想ですが、 これだけでも2万円以上の価値はあると思いましたし
4部の懇親会で岡崎氏に直接インタビューできたことや、他のゲストから色々と
価値のあるお話を伺うことができて、4~5万円以上の価値のある情報を
いただくことができました。

 

前置きが長くなりましたが、岡崎正信氏が述べられた要点については、次回の報告
としたいと思います(#^^#)


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