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熊本に行ってきた(その3)雄大な阿蘇の景色! [  ・九州エリア]

今回も震災後の阿蘇の旅(その3)です。

地震被害の事実も知っていただきたい情報ですが、一方で「また家族で熊本を再訪したい!」
と心から思った旅でもありました。

今回は、そんな熊本ならではの魅力をお伝えしたい思います。 

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■阿蘇「大観峰(だいかんぼう)」からの雄大な眺め
標高935.9m。阿蘇北外輪山の最高峰で、日本国内第2位の面積を誇る阿蘇カルデラ、
中央火口丘である阿蘇五岳をはじめ、九重連山も一望できます。 

私の撮影技術では表現仕切れないのがもどかしいですが、こんな景色が360度の
パノラマで広がっていて、見飽きることがありませんでした。

コーディネートしてくれたMさんによると、

「一面に雲海が広がっている景色もまた最高ですよ~♪」

とのこと。 

 

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■阿蘇五岳(あそごがく) 
お釈迦様の寝姿に似ていることから、涅槃像(ねはんぞう)とも言われるそうですよ。

こんな風に、じょうご型カルデラ地形の中に、農地だけでなく、安定した集落が形成され、
国道、鉄道が敷設されているのは、世界的にも珍しいようです。

 

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ドライブもツーリングも気持ち良い~♪

 

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雄大な景色にサイクリストも自転車を降りて思わず記念撮影♪


日本全国を知っているわけではありませんが、まるで外国のような雄大な景色
非日常体験を楽しめる熊本の旅でした。

温泉も多いし、食べ物も特徴があり、ぜひとも家族で再訪したいと思います。
今回は仕事の出張でしたが、微力ながらも経済支援を思い、熊本市内での消費
を心がけました。

中でも「道の駅 阿蘇」で食べた、ヨーグルトソフトクリームはあっさりとしていて
美味しかったし、高菜の油炒めを自宅のお土産用として購入しましたが、 
ご飯のお供として熊本の味覚を楽しんでいます。


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熊本に行ってきた(その2) [  ・九州エリア]

熊本入り2日目に訪れたのは、熊本県阿蘇市で進めている住宅の建て替え物件でした。

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■木造平屋のK様邸
設計は私ではなく別の方ですが、お施主様の息子さんは浜松市内で会社を経営されて
いる方で、私とは長いお付き合いになります。
その方から特殊な相談があり、他の物件と合せての現地訪問となりました。
左から奥に向かって見えるのは阿蘇の外輪山です。

阿蘇は世界最大級のカルデラ地形だそうで、この土地は阿蘇の外輪山の中に
位置し、日本ではなかなか見ることができない景観の中にあります。

そのため、 建物外周には阿蘇の雄大な景観を取り込むための窓とデッキを回して
いるそうですが、現地を訪れて設計意図が理解できました。

 

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■洪水被害からの建て替え
3~4年前になるそうですが、熊本で大水害があり一面水浸しとなり90cm程冠水し、
計画地盤面の嵩上げをすることになり、建て替えを決意されたとのこと。

震災前に着手し基礎工事を終えたところでの大地震。

木の刻みはほぼ終えて、訪問の1週間前に上棟したそうですが、災害復旧工事のため
他の職方の目途がまったくつかないとのこと。

大工さんに至っては、日当を1万上乗せして災害復旧の召集があったそうです。

 

さて、、、

現場打合せを終え、熊本駅までの帰路、甚大な被害のあった南阿蘇村にも立寄ることが
できました。

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■阿蘇大橋が落橋した現場の遠景
写真で見ると大したことなさそうですが、とてつもない崩落でした。

 

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手前にいる人の大きさと比較してみるとわかると思います。
この先に落橋した「阿蘇大橋」があったそうですが、道路橋としては利便性の高い重要な
アクセルルートだったそうで、日中の崩落であれば死者がかなり増えていたとのこと。

案内者も良く利用する橋だったそうで、顔が青ざめていました。

 

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■バリバリに割れたアスファルト舗装
周囲の状況から推察するに重機に乗られたのではなく、水平方向の圧縮力で
破壊されたようです。 
恐らく、手前右方向から地盤面が押されたのではないでしょうか?

 

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■崩壊したブロック積み擁壁
どのように壊れたのか崩壊メカニズムは不明ですが、地盤が水平方向に引っ張られ
たり圧縮力を受けた上、擁壁背面の土砂から土圧で崩壊したと考えられます。

 

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下敷きになっていたらと思うと「ぞ~」としますね。 

建設コンサルタント時代、多くはありませんが擁壁の設計に携わりました。

L型擁壁、逆T擁壁、雑割石積み、コンクリートブロック積み擁壁などですが、設計中も
完成後も地震時のことがいつも心配だったこともあり、この被害に目が止まりました。


写真には写っていませんが、他にも研究者か技術者と思しきグループが擁壁被害の
状況を調査していました。

 

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■法面崩壊
盛土法面によるものなのか土質によるものなのかは不明です。
ガードレールの支柱が所在無さげに、宙に浮いているのがリアルでした。

 

東海地震や南海トラフ地震がひとたび起きれば、身近で同じような光景が再現
されるのだと思います。
いざその時に何ができるかはわかりませんが、起きることを想定しておくだけでも
行動が変わってくるのではないでしょうか。
 


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熊本へ行ってきた(その1) [  ・九州エリア]

熊本地震から1ヶ月が経ちました。

当初、4月21日(木)~22(金)の日程で熊本新築住宅現場2件を訪問する
予定でしたが、大地震の発生により延期となりましたが、想像以上の早さで主要
交通網が復旧でき今回の熊本入りとなりました。

今回訪れたのは、新築完成物件1邸と着工直後の物件1邸。
(興味本位の視察ではなく、建築の仕事での現地からの要請による訪問です)


私は現地スタッフの案内で移動しましたが、車中で地震時の状況などを詳しく教えて
もらうことができ、現状をこの目で確認することができたため、問題ないと思える範囲内で
印象を数回にわけてお伝えしたいと思いますが、研究や支援目的での立ち入りでは
ありませんから、個々の被災原因については言及できかねます。


新耐震基準以降の住宅も被災していますし、それ以前の古い住宅でも大きな被害がない
ものもありますから、個人的な仮説は持っているものの、詳しい分析は専門家の発表を
ご確認いただければと思います。


また、今後、写真を何点かアップする予定ですが、公共施設以外は特定情報を
避けるように致します。その上で地震への備えや心の準備にお役立ていただければ
幸いです。

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■静岡県応急危険度判定士登録証
ただし、今回の熊本訪問は、応急危険度判定業務のための熊本入りではなく、
今後活動する場合の準備として、迷惑にならない程度に状況を見させて
もらいました。

 

今回訪れたのは被災現場ばかりではなく、雄大な阿蘇の景色を観ることができ、 
本気で家族を連れてきたいと思いましたので、阿蘇観光についても触れたいと
思っております。


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