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JC、JKのための仕事の話 [■我が家の子育て]

高2の長女、中2の次女のために、仕事の話をしました。

「大人になる」と言うことは「社会に出て仕事をする」と同義ですから、
仕事とはどういう事か、どんな事が待っているのかを話しました。


そして希望の職業に就くために学校がある事。
なぜ学ぶ必要があるのかと言うと、その分野の基礎知識がある事、能力を持って
いる事が一緒に働く条件になっているから。

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しかし、生活のために働いた経験が無いためピンと来ていませんね(笑)

いずれ分かる事ですが、その時になって「父親が何度も言っていたのは、
このことだったのか!」と気付いてくれたらと思っています。

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土木と建築の違い [ ・New_ビオトープのある研究所]

土木設計を担当してくれた女性技術者が7月末で抜けたため、8月から開発業務を
引継ぐことになり、同時に建築の方も「建築確認」に入り、8月から9月は怒涛の
ように過ぎていきました!

この間に構造偽装問題で始まった「構造適合性判定」の他、延べ面積が1,000㎡を
超える建築に義務付けられる「浜松都市景観条例」、300㎡を超える建築に義務付け
られる「省エネ措置の届出「消防同意」を次々と処理していかなくてはならず、
アワアワしながら追われて過ごしていました。


その間も土木工事は雨と台風に悩まされながらも黙々と確実に進行していき、現場
からは度々、質問をいただき調べながら回答していくと言う状況でした。

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■地下調整池工事
この日はコンクリート製地下調整池の底版鉄筋工事の立会いでした。
完成後は地下に埋設されてしまうのと構造上重要なため、設計者として底版や
立上り部分の鉄筋径とピッチの確認をしました。


その後は、生コンの受け入れ時の品質確認です。
設計仕様通りの生コンが使用されているか、最初に確認します。

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■空気量の検査
生コンクリートは施工(打設)しやすいよう、4~5%の空気の泡を混入させます。
空気が多すぎても気泡だらけのスカスカのコンクリートになってしまうため、
生コン工場で製造する際にしっかり管理してもらっていますが、現場で受け入れる
際にその最終確認をして使用します。



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■スランプ試験
スランプ試験とは、簡単に言うと生コンクリートの流動性を確認する試験です。
方法は、高さ3cmのコーンに生コンを入れて突き固め、ひっくり返してコーンを
抜き取った後の下がり高さを測定します。

この生コンは、8cm下がっている事からスランプ8cmとなるわけですが、建築工事
と土木工事の違いはここに現れています。


建設コンサル時代にコンクリートの仕様を記載する際は、スランプ8cmとするのが
基本でしたし、それを疑ったこともありませんでしたが建築工事の場合は、
15cm以上が普通です。
スランプは15cm以上無いとポンプ圧送できないと聞いていました。


しかし、、、


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■生コン打設作業
難なく圧送していました!
正確には難なくではなく、何とか圧送しているそうです。
でも御覧いただくとわかるように、生コンクリートは固く、勝手に流れて
いきません。

その分、土木構造物は建築構造物よりも断面が大きく、比較的単純な形状に
なっています。
つまり、土木は固い生コンを打てるように断面が設計されたのだと思います。


一方、建築物は複雑な形状で断面も小さいため、より流動性の高い生コンを
使用するようになったのではないかと解釈しました。



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■均し作業
大量のコンクリートを次々に投入していくため、バイブレータで生コンを液状化
させる人、トンボやコテで均す職人さんが手際よく作業を進めます。


こうして仕上がったコンクリート構造物は、固く密実で強く、打ち放し面の肌も
とても美しいんです♪
これを見ているだけで、とてもテンションが上がります。



無礼を承知で「今日は設計者が立ち会うから?」と監督に聞いたところ、
「いつも8cmですよ!」との回答。

「スランプ8cmでもポンプで送れるんですね!」

「ギリギリですけどね~。12cmまで許容してはどうか?と言う話も出ている
 ようですよ」

と教えてくれました。


考えるに建築と土木ではその成り立ちや要求がかなり異なりますから、何となく
わからないでもないですね。
今回はとてもいい経験をさせてもらいましたから、ビオトープ工事にもぜひ
活かしたいと思っています。

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台風24号の大規模停電を考える [ ・耐震強度、地震対策]

10/4(木)付けの静岡新聞朝刊では、台風24号による静岡県内の総停電戸数は、
ピーク時(10/1 AM3時)には富士川以西で66万3400戸に及び、浜松市全域では
26.5万戸、磐田市6.3万戸、袋井市3.7万戸、掛川市3.7万戸が停電したそうです。

10/3 11時現在でも、1.7万戸が停電しているそうです。

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■10/1(月)23時の自宅
台風24号の猛威が迫る9/30(日)の23時前に停電が始まり、24時間後でも
復旧しませんでした。
これを書いている今現在でも、以前停電しているエリアが存在していますが、
我が家の電力が復旧したのは、実に36時間ぶりの長い停電となりました。

22時頃に仕事から帰宅すると子供達は既に布団の中でした。
妻が作ってくれた軽い夜食をいただき、ロウソクに火を灯し、スマホのワンセグ
で情報収集。
しかし、全国放送では殆ど情報は入ってきません。
また、携帯のネットもつながりにくい状況でした。



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■キャンプ用LEDライトが重宝
キャンプの際、テントの中で使用するために購入した単4型ニッケル水素電池
で駆動するLEDライトが重宝しました。
こんな感じで金具をひねって吊るせましたし、照度調節も簡単。
単4電池で使用できるため、ニッケル水素電池仕様にしています。



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■LEDヘッドライト
ヘッドライトで超有名な、PETZL(ペツル)社のジプカ・プラス2(廃番品)。
腕に巻いて作業中の手元を照らしたり、ヘッドライトにも超簡単に変えられます。
プラス2になって照度が向上し、使い勝手が良かったのに廃番になる際に2台
購入しとても重宝しています。


今回幸いだったのは、家が被災していないこと、水道が普通に使えた事。
無かったのは電気だけですから、家庭生活は不便でも何とかなりました。
困るのは仕事関係ですね。



我が家では「住まい」をどうするか考えた際、所有すると決めた後は
集合住宅は選択肢から外しました。

理由は災害時に対応できないと考えたから。
停電になれば、エレベーターも揚水ポンプも動きませんから、炊事はもちろん
トイレ、お風呂も事欠きます。

当時はまだオール電化が拡大している時期でしたが、エネルギーを1種類に
頼る事にどうしても違和感を感じ、プロパンガスを使用することにしました。


さらに、昨年11月より太陽光発電を稼働させました。
理由は、生活費の低減と非常時の自立発電が目的でしたが、1年も経たずに
その時が来るとは思いもしませんでした。

お陰で太陽さえ出れば、スマホの充電は可能でしたし、冷蔵庫を冷やす事も
可能でした。
ガス給湯器はAC100V駆動ですから、外部コンセントから引き抜いて延長
ケーブルにさすだけで使用できました。


今回の体験から色々学びました。
南海トラフ地震が来たらとてもこんなレベルではないですし、地球温暖化の先は
こういう台風はデフォルトと考えるべきでしょう。

では、具体的にどうするか?資金をどうするか?考えなければならないこと
やるべき事はたくさんありますね。

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【備忘録】台風24号後の状況 [ ・省エネ対策]

昨夜来襲した台風24号による状況です。

22時40分頃に停電。
アウトドア用のLEDライトやヘッドライトが活躍しました。
バルミューダの「グリーンファン」も内蔵バッテリー運転で朝まで
涼しい風を送ってくれました。

ガルバリウム縦はぜ葺きの外壁は強風に煽られて「剥がれるんじゃないか?」
と心配しましたが、朝見たところ被害はありませんでした。
ガラスの破損もなく、建物被害は見受けられません。

一方、塩害の影響で葉が薄い植物は葉枯れしていました。
ショウガはほぼ立ち枯れ状態(涙)
端正込めて育てていたライムは半数が落果してしまいました。

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■落果したライムと朝食
朝方も停電でしたがガスコンロでお湯は沸かせましたし、ガス給湯機は
非常用電源につないでシャワーを浴びれたのでスッキリしました。

南海トラフ地震を考慮して、オール電化を避けて敢えてプロパンガスにした
のはこう言う時のためでしたが、この12年間で数回だけですからどちらが良い
かは何とも言えませんね。


ただ、温暖化が進み今回のような台風が増えるとなると使用頻度は増すかも
しれません。
最近では、自動車のシガーソケットで動くガス給湯機がありますから、
ガス給湯機の更新時に考慮してみてはいかがでしょうか?


情報はスマホのワンセグテレビが便利ですが、ネットは混雑していてradiko
はつながりませんでした。

唯一幸いなのは、水道が使えること。
広島の水害では、上水道が長く使用できないのはかなり不便だったし辛かった
と思いますから、それだけでも幸せだと思います。

インフラ企業の方は復旧作業で大変だと思います。
今回の事を教訓に個人としてできる対策を少しづつでも進めておきます。

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今年も参加!TEDxHamamatsu2018 [ ・浜松市内]

2015年に第1回が開催されたTEDxHamamatsu

今年もパティシパント(=活動の参加者)として会場に足を運びました。
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■カンファレンス会場の静岡文化芸術大学ホール
この光景も大分見慣れてきましたが、重要なのは動画で観る事では無くて
トークをライブで聴くこと。
そして、その時間を共有した濃い~人達とアフターパーティーで交流する事が
本当の意味でTEDやTEDxの価値だということ。


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■今年のスタッフ
総勢100名を超えるスタッフがイベントをサポートしてくれています。
スピーカーやパティシパントが楽しく参加できるのはすべてこの方達のお陰。
カンファレンスの後のアフターパーティー準備に回るスタッフのために、
オープニングの場でスタッフへ労をねぎらいます。



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■カンファレンストーク
2018年のしょっぱなは建築家の彌田徹さん。
(トーク中は撮影できないのでステージに入る時にだけ撮影しました)



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■2018年のスピーカー
右から、エリアイノベーター(建築家)、高校野球の女子マネ、フォト
ジャーナリスト、バスケットボールの家庭教師、難民交流活動家、ショートラック
スピードスケート冬季五輪選手、自動運転のサービス開発技術者。
いずれも濃い~方達ばかりでしたね(笑)



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■そしてアフターパーティーへ
今回は大学内の出会いの広場でアフターパーティーが行われました。



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■恒例のスピーカーによる鏡開き
樽酒は浜松の地酒「花の舞」さんのもの。ひなたCAFEの「サクランボと日本酒」
のジャムにも香りづけに使わせてもらっています♪



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■恒例のTEDxデコレーションケーキ
最後はTEDx特製デコレーションケーキを切り分けていただきます。
アフターパーティーでは去年のスピーカー他、色々な方と交流をし
良いお話しをいただきました。


TEDxHamamatsuは今回で全4回、皆勤賞です。
色々な方がされてきた事や考えを知るのはとても楽しいですが、一方で
僕もあり想いを伝えたくなってきていましたが、今回、かなり鮮明に
ステージ上の自分を想像できるようになりました。

それには、そのアイディアを裏付けるための圧倒的な事実が必要です。
これから僕がやるべき事がかなり明確になっただけでも、今回、参加
した甲斐があったというものです。

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3年ぶり!ヒツジグサの開花 [ ・植栽計画]

日曜日の朝、庭の樹木を管理していて水鉢に目をやるとヒツジグサが小さな
蕾をつけているのを発見しました。

「おっ!今年こそ咲きそうだな!」

と思っていると昼前には白くて小さな花を咲かせてくれました。

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■3年ぶりに開花したヒツジグサ
2年半前に株分けをしたものの、どうも水の管理が不適切だったのか成長が進まず、
この3年間は花を咲かせてくれませんでした。

しかし、今年は夏に水位が減るとせっせと水を補給し、汚れた水を入れ替えたり
したところ、葉が増えて花を咲かせてくれました。
(汚れている富栄養化よりも貧栄養化の水を好むようです)



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■小さいけど繊細な造形
ヒツジグサはいわゆるスイレンの事で、日本に古くから生息する在来種の
ようです。

スイレンは「睡蓮」と書くように、眠る蓮(ハス)のことで夕方になると花を
閉じて、日中開くことがその名の由来のようです。

とは言え、ハスとスイレンでは葉も花も形状がまったく異なりますから、
生物学的にはもっと根本的に異なっている気がします。



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■18時過ぎの花の様子
夕方、見てみると眠るように花を閉じていました。
それにしても、なぜこのような活動をするのでしょうか?

花を閉じるにもわずかながらエネルギーを消費するはずですから、
にも関わらずわざわざこのような動きをするからには、それなりに理由が
あると思うのですが現時点ではわかりません。



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■シンプルで美しい造形
造形としては至ってシンプルですが、よーく見てみると小さいながら
本当に良くできていると思います。

日本の里山の風景には、園芸品種のスイレンよりヒツジグサの方が合う気が
しますね。


これから工事が始まる「ビオトープのある研究所」では、ヒツジグサを
ぜひ勧めたいと思って、打合せの際にこの写真を見てもらったところ
気に入っていただいたようです♪
ヒツジグサが群生した水辺を想像したらテンションあがりました(笑)

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いよいよ土木工事の着工! [ ・New_ビオトープのある研究所]

開発許可と農転許可を得て、「ビオトープのある研究所」の開発工事が予定通り
着工致しました。

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■道路際の見切壁工事
まずは、農地だった土地を建物が建てられるよう、都市計画法で求められる要件を
満たすための調整池と境界からの雨水の流出入を制限する見切壁を施工します。


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■排水路際のL型擁壁
隣地と段差があったり、雨水排水のための重要な構造物に被害が及ばないよう、
必要な土木構造物を事業者側が造らなければいけません。

土木工事と言えば一般的には公共工事となりますが、民間事業者が自社の事業の
ために設けるため、公共施設同等の構造物を設計し施工する必要があります。
そのため、行政の関係各課と協議をし、承認を得た内容で工事を行います。


この時、道路は市道であれば市の道路課であり、排水路であれば河川課、その他、
水道課、農地課など所管が分かれているため、要求に沿った設計をし承認を得ます。
土木工事の設計は、建設コンサルタント会社で河川の設計をしていた女性スタッフが
担当したため、僕は直接担当していませんが、開発する土地の利用計画は僕の担当
として常に打合せながら進めていたため、工事が着工したと言うのは何とも感慨
深いものがありました!



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■昨年10月3日の計画地全景
昨年9月の時点では、僕はまだ無職。
10月2日よりこのプロジェクトを担当させてもらう事になり、最初に現場を訪れた
のがこの日でした。



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■一枚目の写真の工事部分


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■2枚目の写真の工事部分
建設コンサル時代はこういう現場が普通でしたけど、浜松にUターン転職して
からは住宅設計中心でしたし、20年後にまたこう言うプロジェクトに携われる
とは夢にも思いませんでしたね。


しかも、建設コンサルタントとは異なり、施主側の代理人として施工者選定に
関わるし、地主さんとの土地決済や記者発表の場にも同席させてもらいました。

また、建設コンサルタント時代は図面納品で業務完了でしたから、施工に介入
できた物件は片手で数えるほどしかありませんでした。
しかし、民間工事では現場が円滑に進むために様々な調整を求められます。


やるべきことは多いし責任重大ですが、これも自分が望んでいた事ですから
挫けてはいられませんね(笑)

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秋野不矩美術館で「藤森照信展」 [ ・浜松市内]

8月4日(土)~9月17日(月・祝)に浜松市天竜区にある秋野不矩美術館で、
開館20周年を記念し設計者である藤森照信展が開催されています。

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■16年ぶり
最初に訪れたのは長女が0歳だった時の川遊びの帰りでしたから、
実に16年ぶりに美術館を見学となりました。


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■城塞のようにそびえる外観が印象的
秋野不矩さんの生前に立ち上がった建築計画だったため、美術館の立地には
秋野不矩さんご本人の意向が反映されているそうです。
法面に植えられている松の木もだいぶ大きくなっていました。

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おまけコーナー:2001年7月21日撮影



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■秋野不矩美術館ファサード
このファサードとテクスチュアは一度見たらまず忘れ無いでしょう。
設計者の個性が突出していますが、秋野不矩さんの作品、周囲の環境と良く
調和されています。

藤森照信さんが設計者に指名されたのは、秋野不矩さんの5男さんが藤森さん
主催の街歩きイベントに参加して知り合いになり、秋野不矩さんに紹介して
正式にオファーがあったそうです。


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■エントランス
天竜杉を貼った外壁。雨だれで黒くなっていますが、来館者は気に留める
様子は見られませんでした。



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■最新作の茶室「望矩楼」
今回の特別展に合わせて作られた茶室です。
建築物と言う扱いではないのでしょう、一般の人は入れないように
なっています。

建築展と言うと、設計者のスケッチや模型、パースが展示されているわけ
ですが、自然素材を用いた外壁や草屋根などの実物模型を見たくて思い立って
訪れましたが来てよかったです。


がしかし、、、同じ職業とは言え、とても真似できるような作風ではあり
ませんが、手描きスケッチだけは何時かのために描き残しておこうと
心に決めました(笑)

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樹木調査するも・・・。 [ ・New_ビオトープのある研究所]

計画地は農地でしたから、元々はお茶や果物などを作っていたようで、
クライアント社長より「残っている果樹を何本か移植できないだろうか?」
とご相談をいただきました。
造園屋さんと現地で状況を確認しましたが、根回しする時間が無く、費用を
かけても良い結果は望めそうにない状態で断念しました。


そんな中、計画地の境界際に立派なカキの木があったことを思い出し、

「移植は無理でも残せないだろうか?」

と考え、位置と大きさを調査してきました。

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■立派な柿の木
大きさもさることながら枝ぶりが良いんですね~♪
ここまで成長するには相応の年月を要しているはずですから、移植は無理に
しても「残せるなら残したい」と思い、伐採前に確認しておこうと思った
わけです。


本来なら計画段階で考えておくべきですが、繊細な配慮が必要だったのと、
「ビオトープ面積を出来る限り大きくしたい」という要望の方を優先しました。


計画が確定し、農転と開発行為が許可になり、今月から造成工事に入るため、
後で後悔しないように最後の確認をすることにしましたが、やはり無理でした。



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たわわに実った柿の実
柿の気持ちになるとちょっと悲しい気持ちになりました・・・(T_T)
(救ってやれずごめんよぉ)

ただ、今回は伐採するだけでなく、替わりに自然豊かなビオトープを造成するから
許してほしいと願いました。

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残暑厳しい天竜の山で現地調査 [ ・New_公共施設の耐震補強計画]

事前の耐震診断で「耐震補強が必要」と判定された、市民、県民の生活を支える
非常に重要なインフラ施設の耐震補強計画の仕事。

残暑厳しいですが、今回は構造設計担当者と一緒に2ヶ所の施設を調査してきました。

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■濃い緑の天竜の山と夏の青空
中央に伸びる砂利道は施設管理用の道路で、一般の方が立ち入る場所では
ありませんし、そうでなくてあまり人が来ない場所だと思います。
浜松市の中心市街地から1時間もかからない距離にあるものの、知りませんでした。


深く濃い杉桧の天竜美林に夏の終わりの澄んだ青空が美しいと思いました。


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■鉄骨仕口の部材寸法と溶接調査
現在の建物の健全度を確認すると同時に、建設された建物の実際の状況を
現地現物で確認し、保有する耐力を算定します。

保有している耐力が、地震に耐えるための性能を超えるように設計するのが
耐震補強計画です。
公共施設では、設計した耐震補強計画のお墨付きを得るための耐震評定を行い、
その後で耐震改修促進法に基づく認定を得なくてはいけません。


聞きなれない言葉ばかりですが、要はとっても大変な仕事だと言うことで、
設計事務所と言うと華やかな世界をイメージするかもしれませんが仕事の殆どは
地味で目立たない、建築の設計「事務」をする所なので、パソコンに向かって、
ひたすら図面や書類を作成する感じです。



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■RC造の柱の垂直状況を調査
こちらは天竜の山とは逆に浜名湖に近い場所にある施設です。
地味で目立たない施設ですが、地域のインフラを支えるとても重要な役割を担って
いるため、地震に耐えられるように補強をする必要があります。

建物の健全度をチェックするために、デジタル傾斜計で柱や屋根の垂直、水平状況を
チェックするわけですが、レベル測量とは違って便利で手軽になっただけでなく、
精度も飛躍的に向上しました。



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■クレーンの調査
映画「カ●ラを止めるな!」を鑑賞された方は「おやっ?」と思われるかも
しれません。
規模は小さいですがこちらも同じ役割の施設です。

地震でクレーンが落下し、施設の必要な機能を失わないように落下対策をする
ための調査です。


酷暑のピークは過ぎたとは言え、建屋の中は蒸し暑く、汗が噴き出してきます。
脱水症状にならないよう、水分補給をしながら予定通り調査を終えました。

事務所に戻ってもしばらくは何もやる気が起きません・・・(@_@)

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