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「墜落遺体」御巣鷹山の日航機123便 [ ・本]

先週3連休は図書館にこもって、コンクリート診断士の勉強をしていましたが、
生来の勉強嫌いのため、すぐに現実逃避してしまう癖があります。

この日も9時の開館直後に入館したものの、座席の近くの書架を見渡したところ、
このタイトルに目が止まって、パラパラと流し読みを始めたところ心臓を鷲づかみ
されたような衝撃的な事実に、1時間半近く勉強そっちのけで読みふけってしまい
ました。
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■墜落遺体/飯塚 訓著
ずばり申し上げてすごい内容です。
絶対に地上波TVでは放映できない、飛行機事故の現実が描かれていました。

映画「クライマーズハイ」や「沈まぬ太陽」とは違う立場、違う視点です。

当時、群馬県警の刑事官として、遺体の身元確認班長として指揮した飯塚氏に
よるもので、退官されたからここまで書けたのだと思います。


ジャンボ機が山に正面衝突した時の遺体がどれほどのものか?

数多くの不審死を検死したベテランの警察官、医師、看護師の誰もが想像を
絶する521人分の「ご遺体」が遮光カーテンで閉め切られた、真夏の体育館に
運び込まれ、2000を超える検視(「死」の文字を変えています)の現場が
如何に凄まじかったかがリアルに描かれていました。


絶対にメディアでは書けない、指揮した人間にしか書けなかったであろう
この本は携わった人に報いて、後の大事故に関わる人への想いを込めて
書き記す事にしたのだと思いました。



安全に関わる方、事故処理に関わる方に限らず、事故を忘れないためにも
是非この事実を知って欲しいと思いました。

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/22
  • メディア: Kindle版
新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便 (講談社+α文庫)

  • 作者: 飯塚 訓
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/23
  • メディア: 文庫

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